書物蔵

古本オモシロガリズム

丸善

なんか慶應大学の貴重書が展示されてるとかで、丸善へ。 (゚〜゚ )うーむ。 モノはたいへんオモシロいが(正倉院から「無断帯出」された『華厳経』とか)、順路が途中2箇所(和古書から漢籍への切り替え、洋古書への切り替え)わかりづらかった(゚〜゚ ) あと、…

出版社のフロー主義は税制から

アングラ・ブックカフェでフリーペーパー拾った。そこに古本屋ネタが。 「当世古本屋事情 その2」『Kanda ルネッサンス』(78)(2006.summer)p.12-13 「けやき」さんと「とんぼ」さんと「高山本店」さんが座談している。 古書店とブコフは棲み分けできつ…

福満しげゆき氏のエロまんがって…

先々週だったか,『モーニング』をみていたら,福満しげゆき氏の漫画が出てきて(×o×) メジャーになりつつあるのか!? 話ん中で,エロまんがの「持込み」をしたエピソードが出てきたけど,だれか書誌データを教えてくれないかなぁ。それとも単行本に再録さ…

セドローくんとモクローくんの本

一昨日,飲み会直前に書肆アクセスで買った本の本をだいたい読んだ。 『早稲田古本屋街』向井透史 未来社 『路上派遊書日記』南陀楼綾繁 右文書院 『早稲田』は未来社のPR誌連載をまとめたもの。予想に反し?実はかなり実証的な記述。戦前の早稲田界隈の話っ…

漫画・アニメ

漫画喫茶で週刊誌チェックの後,ひるね。 ネットをちぇっくするとコミケ代表だった米沢氏の訃報が。びっくり。 夜から深夜にかけ,Youtubeでアニメ「赤毛のアン」を視聴。 放映時,最初,アンの大げさなところが気に入らず途中見なかったことを思い出す。が…

東京帝国大学文学部出の誠実な人は。

めずらしく新刊を買いにいく opacでみたら文庫になったばかりだったので 文学部をめぐる病い / 高田里惠子. -- 筑摩書房, 2006.5. -- (ちくま文庫) 東京帝国大学文学部出の,徹頭徹尾,誠実な高橋健二が,時代のなかでどのような機能を果たしてきたかという…

マンガ喫茶

図書館情報学で卒論・収論の格好の題材、民衆の読書施設・マンガ喫茶。 毎週のマンガチェックは欠かせない。 山田芳裕「へうげもの」『モーニング』連載中はおもしろい。インテリの収集家向けかも。

めずらしく新刊ねた

id:chakichakiをちぇっくしたら,「さるまん」が出たと知る。 買うかも(^-^;) 当時よんで,げらげら笑ったよ

マンガ喫茶

週イチでマンガ喫茶をちぇっくせねば(`・ω・´)

清く正しく美しい戦時と、汚く不正で醜い平時

『出版ニュース』の8月中旬号を覗くと、箕輪成男(しげお)氏の論文が。 「政策科学としての出版学をめざして」というものなんだけど、そのマクラがふるってる。 出版は経済活動であるといったら、内心抵抗を感じる出版人が多いのではないか(略)〔というの…

お台場でマンガ図書館の同人誌

はてさて,どうなりますことやら 〜〜〜 行ってきますた(`・ω・´)ゝ まずはこれをご覧あれ ヒトいっぱい(×o×) 友人はお目当ての評論系同人誌を買っていた。 わちきはエロパロ(どうやらこの「エロパロ」ってのは死語らしい)をひととおりまわるも,心ひ…

プランより状況、ポンチ絵より言語

ジュンク堂でサッチマンの本を買う。 プランと状況的行為 / ルーシー・A.サッチマン[他]. -- 産業図書, 1999.10 コピー機という情報処理ツールが、設計者の意図と異なる使われ方を(結果として)されるという研究らしい。わくわく。

『ベルリン陥落1945』の感想

『ベルリン陥落1945』読了。 全編,ソビエト軍の軍事的侵攻をおいつつ,ドイツ民間人の苦難を淡々と描き出しているルポ。強姦に焦点。 軍事史オタクだったわちきの印象にのこったのは… 部下にまともな兵力も授けず,美辞麗句まみれの(非合理的)指令を出し…

なんでそんなに大橋図書館を持ち上げるの?

帰ったら,博文館新社からダイレクトメールが来ていた。 でも転居してたから転送されて遅れてついたのだけれど。 で,もう3,4年まえの予約は… 生きていた! 安く頒けてくれるとのこと。o(^-^)o ワーイ でもなんでそんなに喜んでいるのかワカランという…

ほろ酔い加減で帰ってみると…

日曜の夜,外で飲むのは極めて異例。 ほろ酔い加減で帰ってみると,楽天スーパーエージェントのメールお知らせが来ている。 期待もせずに開けてみると… キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!! わあい\(^▽^\)(/^▽^)/わあいっ 復刻版『大橋図…

斎藤昌三本の限定本(『古通』5月号から)

『古通』5月号の編集部だより(p.41)に 特装本を頒布することを四月号本誌に発表した。丁度雑誌がついたのが土曜・日曜であったので、電話は通じない、FAXのご注文が殺到、月曜には早くも満席、その後のご注文はすべてお断りするという(中略)そんなこん…

ジュンク堂で図書館業界誌の端本を

がっかりして(´・ω・`)ショボーンとしつつ、なんとか池袋までたどりつく。 なんかジュンク堂に吸い込まれていく自分。 ぐるぐるまわるも、めぼしい新刊書はない。ってか、「ナチス的良心」の本と「日本主義」の本を座り読み。 そだそだ。せっかくジュンク堂に…

日本主義のうわさ

ふらふらしていると,友人Gがなにやら持ってゐるのに会う。 むむ,その版型は新書本。しかるに厚すぎる。 こりは,版面からいつて中公新書,といふことは満洲本か情報官本だね。 なになに? と聞いたらやはり佐藤卓己氏の鈴木庫三本であつたことよ。 で,い…

最近入手せし図書館本

『彦根論叢』(344/345)(2003.11) 大学紀要。これはイルト氏ご教授の珍なる仮性図書館本というべきもの。最初しか読んでないけどいとオモシロし。期待大。 『ガダルカナルの地図』 これは地図本。まだ最初しか読んでないが,外邦図の製作について生き証人…

ISBN論争

わちきが買ったままほっぽっておいた湯浅俊彦『出版流通合理化構想の検証』の書評を,鈴木藤男氏(新潮社宣伝部部長)が,『読書新聞』(2006.4.7)p.11に書いている。 「労作」なので「素直に拍手」としつつ,この本で湯浅氏が論点とした1)大手出版社の論…

福満マンガが届く

帰ったら,通販で買った特殊マンガが届いてた… 福満しげゆき『10年たって彼らはまた何故ここにいるのか…:福満しげゆき原点連作初期短編集』幻堂出版 うーむなぜだか奥付がないのー。 でも著者の直筆マンガサインがあったのが良かった。 ありがとうございま…

OEDやら古本やら

いろいろばたばたして書店に行けぬのであった(つд・)エーン それに今週の五反田,初日の朝に行けぬことが判明。これもまた大ショック。 何を措いても古書展に通う という大望を,そう1年前に立てたのだから… 友人Aになげいたら, そんなら初日の夜いけばいい…

みんな読んでるからわちきも

PR誌『未来]の四月号はジュンク堂の中村副店長がでてきてるので人気。オタさんとかGCWさんとか。 わちきも読んでみた。 おもしろいことが断片的にだけどいろいろ。(多分に,この副店長の前の職場,リブロの例だけど) 什器も自分で設計して特注しました。お…

ジュンクで門下省本

かえりにジュンク堂へ。 朝日新聞書評欄で刈谷剛がほめていた現代新書を買う。 岡本薫『日本を滅ぼす教育論議』 これは予想以上にオモシロイ。げらげら笑うところがたくさん! これはあたり。 帯の推薦文に 文化庁長官 河合隼雄 とあるけれど,文化庁による…

マンガ喫茶にお籠もり

で,またも中央線快速で神田にとって返す マンガをチェックせねばならないのぢゃ 何年か前から,週1のマンガ喫茶閲覧を自らに課しているのぢゃ だれぞマンガ喫茶の学術的研究をしないかのう… できれば図書館情報学で。 1980年ごろ滅亡した貸本屋と似たよう…

図書館戦争に関する仕掛け記事を書くも

Amazonの書評にずばり想定通りのものが(私は図書館員です。この小説はよい図書館小説です。というもの)。いやはや想定どおり。 小説の出来としては,同著者の前作(読んだことなし)のほうが良いということらし。図書館員でも著者の固定客でもない方だと,…

図書館戦争(その2)

わちきのこの過疎ブログ,最近の一番多いアクセスは図書館戦争がらみ… で,ちょっと仕掛け記事を執筆中

今日のジュンク堂(池袋)

画像は,五反田展のポスターの展示 池袋で飲みがあるのでついでにジュンク堂によるなり 古書会館の即売会のポスターがなぜだか展示されてるなり〜 新刊書店で古書展のポスター展示会とはまか不思議