2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
小林, 卓, 1965-2015 || コバヤシ, タク 2017.2.25追記 小林先生は書物蔵に予算があるので図書館本を買い取らせてと申し込んできた先生。それは断ったけど、その後もいろいろ親切にしてくれたのぢゃった。 それが… まだ死ぬ歳でもないのに自死してしもうて… …
昨日、蔵書印さんにおそはったネット上の転載。 帝国図書館問題 (今は特別閲覧室と特許券の手続に就て) 帝国図書館の満員続きは昨今始まつた事ではない遠く大正の初年若くは明治四十年前後からの現象であつたと記憶してゐる。特に震災後は一層酷い状態であ…
明治5年に公共図書館のモデルとして明治政府が創った「書籍館」(一般名詞にして固有名。だってこの世に、ってか本朝に1つしかなかったから)が、昭和前期に国立図書館っぽくなっていくのは。 逆に、それ以外の、通俗図書館やらなにやらが実際に出来ていっ…
つぎの文献を読んでゐたら、ランカスターがむちゃくちゃいい事を言ってたのに気付いた。 岸 美雪. レファレンス・インタビューと資料探索. びぶろす / 国立国会図書館図書館協力部 編.. 38(6) 1987.06. p124〜130 ネットワークに参加しているさまざまな大図…
こんな文章を読んだ。 私が大学に入って、いよいよ建築史を専門にすることが決まったとき、原田先生はいわれた。 「歴史家にある以上、たとえ対象は建築でも、歴史学の研究法は一般歴史家に負けないだけしておかなければ学問にならない。それにはまず、六国…
伊東, 達也 伊東 達也. 勉強空間としての図書館の成立 : 明治期の上京遊学者による図書館の利用について. 飛梅論集 : 九州大学大学院教育学コース院生論文集 / 九州大学大学院人間環境学府教育システム専攻教育学コース 編.. (14):2014. 1-17
ヽ(=´▽`=)ノ
古本整理してたらこんなんが出た。 『図書月報』8(12)(明治43.9.23) じつはこの、(明治43.9)といふのが超重要で。それでわちきも拾ったんぢゃらう―ってか全然覚えてない(^-^;) ◎押収の困難 社会の公安を妨ぐる虞ありとて、同時に七十余種の既往図書に対…
坪内祐三 著. ストリートワイズ. 晶文社, 1997.4. 293p ; ISBN 4-7949-6301-7 : ストリートワイズ作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1997/04/20メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る
数か月前、自分の学問上の先祖ともいふべき人からこの本をもらった イノック・プラット図書館 [編] ; 東京都公立図書館参考事務連絡会 訳. イノック・プラット図書館一般参考部スタッフ・マニュアル. 東京都立日比谷図書館, 1961. 289p ; もらふときに話して…
手帳類収集家 @note_collector 7分7分前手帳類収集家さんが書物蔵をリツイートしました日記の研究をされている人はいるんですけど、手帳/手帖の研究をされている方というのはまだ寡聞にして知らないです。日記ほど濃密ではないけれど人々を見る(読む)上…
苦学生「悪しき見本を第一に公衆に示す書籍発行者」『図書館雑誌』(3)p.38-39(1908.6) 法律の結果による二部納本には、完全な本を出す発行者もあるが、甚しきあしき本を出すものがあるといふのである。 まづ新出版があったとき、帝国図書館へかけつけて見…