書物蔵

古本オモシロガリズム

ファミリー・ヒストリーの系譜

次の抜き刷りを読む。
「家」をつなぎとめる-近代民間学としての「家系調査」/ 小林康正. -- 人間・文化・心 : 京都文教大学人間学部研究報告. 6 13-48, 2004-12-28
中で、大田亮に先行する姓氏研究会について1項割かれているのだが、ほぼまったく調べができてない。いまそこが出したレファ本の奥付を見ると、折井最一なる人物がやっていることがわかる。彼はどうやら長野県の教員だったらしい。
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書物蔵執筆リスト

南陀楼綾繁『路上派遊書日記』右文書院、2006.10
「一部屋古本市」(2005.9.18)に参加したメンバーとして言及される。『来し方 : 移動図書館と共に』大岩好昭著(里艸、1999.4)を買う。
1. 南陀楼綾繁、退屈男、本の街、書物蔵「書物ブログから見た神保町」『神田神保町古書街ガイド吟遊書人』毎日新聞社、2006.12 p.135-138
オタどんの代わりに参加。肖像あり。
2. 書物蔵「図書館史の空白:大東亜図書館学の復活?」『文献継承』(10) p.3-5(2007.3)
主人に頼まれて書く。戦時読書運動関係者への言及。『資料集・総力戦と文化』の紹介。読書会の合コン機能について。
3. 書物蔵「戦時読書運動の決定的瞬間:堀内庸村と国民読書」『文献継承』(13) p.2-7(2008.12)
大政翼賛会で読書運動を担当した堀内庸村の略伝。昭和18年6月22日神田YMCAで撮られた記念写真に有山タカシがいること。鞆谷論文への若干の批判。
4. 書物蔵「あぁ、本の多い人ね」『山からお宝:本を積まずにはいられない人のために』南陀楼綾繁編 けものみち計画、2008 p.44-45
古書コレクターになったいきさつなど。
5. 書物蔵「古本界の重爆撃機!:『古本年鑑』と古典社の渡辺太郎 附.年譜」『文献継承』(14) p.2-7(2009.6)
渡辺の略歴。
6. 書物蔵「ゴロウタンは三度死ぬ:米井論文(1996)に先行する楠田五郎太関連文献の批判的検討」『文献継承』(15) p.5-12(2009.10)
楠田五郎太が戦後なぜ1996年まで忘れられていたのかを分析。竹林熊彦石井敦によってネガティヴな評価を受けたことを論理を用いて指摘。しかし竹熊って……。なにげに楠田の史的存在の抹殺をまねいているなぁ。
7. 書物蔵「ホンモノの「日本図書館学会」と「日本図書館研究会」(あったかもしれない大東亜図書館学;1)」『文献継承』(16) p.1-7(2010.5)
戦後、皆が忘れてしまった図書館学の日本主義運動について。日図研命名に影響を与えていた可能性があること。
8. 書物蔵「大日本帝国にBUNSOKU!(あったかもしれない大東亜図書館学;2)」『文献継承』(16) p.2-7(2010.11)
戦時中、日本文部省がナチスドイツから書誌ユーティリティーおよびドキュメント・デリバリー・サービス(DSS)を、すべて通信ベースで行ったこと。
9. 書物蔵「マンガ文献の探し方・見つけ方」 (特集 コレクション)」『マンガ文献研究』(3) p.41-35(2011.5)
当初「特殊コレクションのさがしかた」で依頼されるも当方の誤解で標記内容に。国内主要マンガ図書館の一覧と各種OPAC、総合目録の使い方。
10. 書物蔵「エロと図書館 (特集 エロ)」『マンガ文献研究』(2) p.21-16(2010.6)
図書館に所蔵されるエロ文献コレクションについて。図書館のトイレが人を生んだ話(実話)。また、AV女優に転進した図書館員について。
11. 書物蔵「屠れ米英われらの敵だ! 分捕れLCわがものだ!`・ω・´)o ……。 ん?(・ω・。)(あったかもしれない大東亜図書館学;3)」『文献継承』(18) p.7-17 (2011.4)
東大司書・増田七郎の略歴および彼の巻き起こした「図書館の日本性」論争の顛末。増田による最期の予言がすべて寸分たがわず当たったこと。
12. 書物蔵、友人A、森洋介南陀楼綾繁「座談会「書物合戦」(特集 コレクション)」『マンガ文献研究』(3) p.17-34 (2011.5)
友人A宅における書物合戦。民間学者による書物コレクションの歴史。
13. 書物蔵「愛書のうてなに咲いた科学の華:台湾愛書会の資料保存論と澤田兼吉の『書病攷(しょびょうこう)』」『文献継承』(20) p.4-12 (2011.3)
戦前の遅れた日本図書館学が、日本固有の帝国主義ゆえに欧米帝国主義国家では成り立ちづらかった先進的資料保存論を生み出した奇跡について。
14. 書物蔵「南京から大東亜にドキュメントサプライ!Σ(゜∀゜;):南京国民政府の国立図書館「図書専門委員会図書館」の「通信資料部」(あったかもしれない大東亜図書館学; 5)」『文献継承』(21) p.4-10 (2012.9)
15. 書物蔵「即売会は「文脈棚」だ」『日本の古本屋メールマガジン』 http://www.kosho.ne.jp/melma/1209/index-3.html
16. 書物蔵「カードと分類で大東亜戦争大勝利!:もうひとりの稲村さん、国際十進分類に挺身す(あったかもしれない大東亜図書館学; 6)」『文献継承』(22) p.11-16 (2013.4)
17. 書物蔵「真相はかうだ!: 藤岡淳吉の日本焚書は片隅で/『印度資源論』のホンタウの訳者は」『文献継承』(23) p.8-16 (2013.4)
『印度資源論』の本当の訳者は小谷説と別にいること。また共生閣による日本焚書昭和8年)は本当に行われたこと。
18. 書物蔵「動く図書館員・楠田五郎太の前半生:帝国遍歴のきっかけは日本最初の〈県都問題〉」『文献継承』(24) p.5-15 (2014.6)
動く図書館を創設、拡張した人物は楠田ではなかったこと。楠田が故郷、岡山を離れるきっかけとなった「県、市立図書館抗争」事件(昭和10年)とは。
19. 書物蔵「国立国会図書館内線電話番号表:悉皆蒐集(bulk acqisition)がもたらした果実」『文献継承』(25)pp.2-7(2014.12)
稲てっちゃんから電話帳を寄贈されたので分析。あわせて構内電話帳が、組織分析に使えること。日本固有の概念「建制順」一般論も少し。
20. 書物蔵「かわじもとたか『月の輪書林古書目録を一考す。』を評す:不思議なグルーヴ感がたのしい」『文献継承』(28)p. 7-10 (2016.4)
〓. トム・リバーフィールド「書物蔵の書物蔵~書斎探訪記‘『二級河川』(15) p.15 (2016.5) 特集:古本仁義
21. 書物蔵「近代日本〈本棚〉史:本箱発、円本経由、スチール行き、そしてみかん箱」『文献継承,』(31)p. 8-16(2017.10)
22. 『文献継承』
23. 『本の雑誌』(2022.10)特集:あなたの知らない索引の世界
24. 書物蔵「国会図書館へ「本」以外を使いに行く」『国会図書館は本だけじゃない(突発ペーパー)』砂糖壺、2022.10、p.1-3.

オタさんと現世さん

昨日はサイゼ飲みでワインガブ飲み。それで夜の3時ごろに起きてしまう。ツイッターを見たら酒徒さんが終電を逃して水道橋から中野まで大久保通りを歩いていて、これはいつも高円寺に行く際に通る道とて観察しつつ5時ごろ二度寝
起きたのは9時にてすっかり遅刻とばかりに出撃したら首都高が事故でぜんぜん進まずさらに高円寺へは遅参す。オタさんを待たせてしまう。オタさんはグロリヤさんに会ったとか。
先週からオタさんが古書現世に行きたいというので森さんを誘ってから早稲田の古書現世へ。ついたくさん買ってしまう。ついで?に現世さんの新刊も買ってサインをねだった(^-^;)
本がたくさんのでみんなを放って筋斗雲に運び、腹が減ったなあとて一風堂へ。久しぶりに食うなぁ。
それからオタさんを東京ステンショへお連れしたのだが、なんと後から知ったのだが、オタさんと現世さんは初対面だったとのこと。
両者が初お目見えだとはつゆ知らず、もっとちゃんとご紹介すべきだったといささか反省ぢゃ(^-^;)
どうやら17年ごしで初お目見えだったらしい(・o・;)
これにはわちきもびっくりしたことだった。

京都で土砂降り。なれど古本まみれに

前日、下鴨古本祭りも終わってしまい、オタどん邸にて古本分析会を行う。
朝起きると、電気がついたままで森さんが本を読みながら寝落ちしているのを発見し、微笑む。そういや前日深夜、森さんが「石田幹之助が! 安南本の小口書きを!」って叫んでいたなぁとて、当該箇所を写メす。
朝はいつものパン屋さんで朝食。いつも美味しいなぁここは。
などと思っていたら、雨が降り出し、土砂降りに。
いつまで待ってもやみそうにないので、戻るが、途中でずぶ濡れになってしまった。というのも、オタどんはスゲェ速さで歩いていくので、それに追随せんとしたら、わちきと森さんの足並みが乱れ、相合い傘状態だったので、それぞれずぶ濡れに、という次第。
戻って、ひたすらオタどんの古本の山をくずしていく。いいもんもってんなぁ。
早めに京都駅に移動し、アバンティの地下レストラン街へ。
銀座ライオンは東京にもあるからとて、鳥屋さんに入る。鶏皮餃子がうまいとて2皿頼んでしまった。

京都2日目 下鴨最終日に井戸水を飲む

京都2日目、この日の午後に某先生と下鴨納涼古本市で待ち合わせることになっていたのだった。。
朝はやや遅く、いつも使っているパン屋さんの喫茶部門へ。いつも美味しいなぁ、ここは。
いったん戻って、オタどんの古本分析を行い、京都市へ出たのは11時も過ぎた頃だった。

おお、相変わらず広いね下鴨は。ってかこの時、ミョーに浴衣姿のおにゃのこが多いことに気づいていたのだが、それが何を意味するかは神ならぬ身なれば、わからんかった。