書物蔵

古本オモシロガリズム

雨の八角塔で喫茶する

土砂降り? 某社で打ち合わせをして、帰る段になり雨脚が強くなる。なればとて三田まで一緒に筋斗雲。
図書館で一時間ほど調べものをして――わちきは「調査」なる漢語が近代日本漢語らしいとわかった――いっしょにお茶でもすべぇとて八角塔に新しくできた喫茶店へ。
雨なれば客がほかに1組だけでじっくり話ができた。
業界のこと、某人のこと、某図書館のことなど。それにつけても自分の研究が停滞気味なのが恥ずかしい。本が当たったのが誤算であった。