2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ほかにも書き物あまたあれど,最近友人が購求せるオモシロ図書館本をつい繙く。じつはわちきも去年,安く買ったのでツンドクしておいたのだ。 図書館と社会. -- 武田虎之助先生古稀記念論文集編集委員会, 1970 長澤規矩也が吼えている。 今日の図書館界では…
先週末しめきりの,ある会合のためのresumeが間に合わず,急遽しあげる。図を書くのにpower pointを使ふも,それをうまくwordに貼り付けることあたわず。別文書にてmailす。 スキをみて古書会館の「フリーダム展」を襲うつもりであったが,行けず。さすがに…
あるところで意外にも友人がいた。 ○山学校について話す。 話しながらお勉強会はピラミッド型とフラット型にわけて考えるとよいと。 ○山学校はピラミッド型。 先生役がいて,生徒を最低限指導する。 フラット型は生徒しかいない。 ピラミッドだと,あるてい…
昨夜の友人の話では,東京堂が安いとのこと。 ちくま文庫の「ブックスビューティフル」の第2巻を買う。第1巻は昨年おなじ場所で買ったんだった 日本editor schoolで「変わる出版流通と図書館」を。これはTRCの宣伝本なるも,公共図書館界を事実上,支配し…
友人が買った本につきて教授さる。 鶉屋書店飯田淳次氏の仕事と人 / 反町茂雄. -- 弘文荘, 1990.7 これを,けやき書房で買ったとのこと。鶉屋の古書目録2冊とのセットとのこと。日本の古本屋をみると… とっても立派な値段なり。 このまえ,「東京圖書館和漢…
次席bureau長の執筆せるresumeをみる。 クラップやら中井やら,いろいろ出てくるも,山下信庸や,枝吉勇についての研究が欠如しているとの指摘はまっとうなり。 そのなかに「○山学校」なる耳慣れぬ言葉が。どうやら○山昭二郎氏が主催していた一連の勉強会の…
正しくはcolleagueとはいへぬかもしれぬが… ある作文をめぐって,オバカ改革について愚痴る。ついでに十数年前,monograph sectionにおいて盗難事件をきっかけに発生した人民裁判事件についても話す。激してしまふ。すんでのところでわちきも裁判にかけられ…
さらにワゴンセールを見て回る。 あやや,一誠堂のとなりの更地にもワゴンが。天下の一誠堂のワゴンセール。あの一誠堂ですよ。 ここは昔から店頭の均一台でいろいろ拾わせてもらったけど,今回のワゴンはすごすぎ。 書誌学系わんさか。むちゃくちゃ安い。 …
このまえなくなった「教養文庫」で『伊能忠敬』315円 これは地図についての本,ということで仮性図書館本ね。地図図書館学の専門家(日本にひとりしかいない)の話じゃあ,おもしろい本なのだそうな。 でも,それよりも…
なんとなく一体化してるまつりのようだが… じつはいろいろと違うから注意せねばならんのだ まず「まつり」全体は古本系と新本系の2つにわかれて,名前も違うのだ。ってわちきも最近,知ったのだ。もう20年も通い詰めてるのに… 新本系「神保町ブックフェス…
某調査マンに話をきく。 bureau内にあるgeneral reference部門を拡充し,そこに新人をプールして育てるのだそうな。 愚策。 実際に,各課長の全員が反対なのだとか。 しかし筆頭課長が進めており,すでに予算措置もとってしまったのだとか。 これは,有能な…
「卑しい心」さんの怒鳴り込みとか,同種の人々の2ちゃんねるへの直リン(直接リンク)貼り付けなどもどこ吹く風,つづけてまいりました。 しかるに… なぜブログを閉鎖したか 先週の木曜日の夜,わちきはいい気分でワインを飲みまくっておりやした… 12/11削…
… 二度とはてなには書くまいと思っていたが… 備忘録として書く也千代田図書館主催の講演会にいく 盛況なるも,もっと仕入れの話を聞きたしと思ふ 二次会にも行き,古書業界の保守本流,それも長老と若手幹部候補生たちと歓談す NIIの雰囲気も取材せり さらに…
みなさん,さよなら(;▽;
これから,もんじゃを喰いにいきます〜 それが終わったら作業開始!だすっ(`・ω・´)
五月末,大量に掘り出した弥吉光長の旧蔵本に,こんなのがあった… 『雁信』no.2-3 満洲国立中央図書館籌備処雁信編集部(1956-1990) 1956年の第2号の次が1990年ってのがすごい。初号は戦後出たものらしいけど,何時出たかは2,3号の記述からはわからんか…
って,われながらよくいくねぇ。それも2ヶ所も。 まー,図書館本はムリにしても,なんかセドれるかしらん 帰ってきたらこのブログを閉鎖するなり〜 〜〜〜 帰ってきたなり… 何も拾えず… (-_-; およ('0'*),コメントにたくさんカキコが! 意外や読者がいたの…
本日をもちまして,このブログは閉鎖となるなり。 はてなにやってきてこの半年,いろいろと勉強させてもらったなり (・∀・) コメント機能に不可避のどなり込みも1回あったなぁ。リヤルな世界でも,礼節を欠いた人が多いこの頃じゃしょーがないけどね。2ち…
着いた着いたよ福袋! 目録記述にあった,謎の「本の高さ30cm」だけど,つみあげたら60cmはあった。 えーと,結論からいうとドンピシャなりっ(^-^*) だいたい三系統の資料群なり まずは 昭和20年代から40年代の職員研修レジュメ(これだけで30cmは…
思い立って,明日からこのブログは閉鎖(正確にはプライベートモードに)するなり〜(・∀・) 古くからの読者さんは知ってると思うけど,古巣でまたあうなり〜 *^-^)ノシ ピラミッドの友さんとまた会えるかと思うと楽しみなりよ
これの原本は古書市場でもレアだったというのは,いちど書いたね。 ある方法にて入手す。 なんでも定価は元版の古書価近くするらし。けどわちきはある方法にて… (ごにょごにょ) これじゃ 『上野図書館八十年略史 復刻版』国立国会図書舘支部上野図書館編 …
あてにしてた古間木文庫さんの出品がすくなすぎ,まったく拾えず(´・ω・`)ショボーン 体調不調をおして朝一番にやってきて損した気分になってしまう
今月は,やたらと図書館本の新刊がでるねぇ。 特異月じゃ。ぜんぜん買えん。というか,新刊を買うカネを古本にまわしてるというのが実態なり。なんとまあ,うしろむきなことか。 でも,昨日,ネット散策してたら,とんでもない図書館本のリプリントが新刊で…
畏友ピラ友さんが提案していた「古本福袋」にまさに該当するもんを頼んでみた。それも図書館本福袋。ネットにでていたのだ。 ・国立国会図書館内部発行資料 ・国立国会図書館斎藤毅旧蔵品 ・高さ30センチ 昭和24〜45年 ・47冊 ・10,500 まあ事前にメー…
このまえログ解析でひそかに古書展での仮想敵と考えた人がいるんだけど,その人に会う,という夢をみた。 どうゆうことかなぁ。 んー きっと潜在意識では仲良くしたいと思っているのかもかも(^-^;) しかーし! 決戦の秋なりっ(`・ω・´)
いまでも都電はひとつだけ残っている(荒川線)。 都電にはよく乗った,というか,ま,やはり都民の足がわりだったんすねぇ。 チンチン電車といったなぁ。あれは乗客に出発をしらせるベルなのか,チンチン,と車掌が鳴らすのだ。 しばらくまえ,江戸東京たて…
最近「ミステリーファンのための古書店ガイド」(光文社文庫)が出て,ぜんぜん改訂がすすまない「古書店地図帳」の穴をうめてくれたことはよろこばしいかぎり。 でも「ミステリ〜」が出たあとに出現したお店が,これまたすごいのだ。 すごいのは2つの意味…
八重洲ブックセンターにいったら,ポット出版の『出版流通合理化構想の検証:ISBN導入の歴史的意義』湯浅俊彦が並んでた。パラパラみるも,う〜ん,これは珍左翼というか残留左翼本だねぇ。いや,左翼がいけないとはいわんが,あつめてきた資料を鵜呑みにし…
国立公文書館の特別展へ。 雨だったせいで,ほかのお客はほぼ皆無。ピラミッドの友さんが書いてたように,大阪府の住民は性質が「軽薄」と記載のある資料があり,笑う(ほかの府県もあり)。目録には,その一番オモシロイ部分は記述なし。こりは自己検閲した…
昨日買った標記の本をパラパラと。著者の千野信浩氏は雑誌の記者さん。 意外や(失礼)おもしろい。 図書館の調べ物機能(レファレンス・サービス)を利用者側から記述している本。 著者のいう図書館ってのは,要するに調べ物につかえる情報機関一般のこと。…