書物蔵

古本オモシロガリズム

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

名付けは大事だよ〜

ピエール・ベール 呉智英のご先祖 「エリュディション」→考証学、単なる物知りでなく批評を行っているら 不利益律 消極的論拠

古本乙女の東京破顔一笑――OLと小学生が織り成す地方古本文化

昨日の土曜(3/16)、『古本乙女、母になる。』の刊行記念イベントに行ってきた(´・ω・)ノ あさ、家人の用事につきあっていたら、なんと遅刻ぢゃ〜ということになるので、やむを得ず、カミカゼタクシーに乗る。まだ赤なのに走り出したり、これは昭和風だった…

クレツェンドルフ大尉は自分だった…

ふとアマプラで2020年日本公開映画「ジョジョ・ラビット」を見た。当時ちと見たいと思ったのと、この前、兵務局さんがスペースで良かったと言っていたのを思い出したから。 熱心なヒトラーユーゲントの成長物語。悲劇下で喜劇調なところが「見せる」んだけど…

白ポストならぬ緑のポストに申告書を投函す

前日夜、家人に指導を受けながら入力したのでなんとか作成できた。 しかしシステム、動作といいインタフェースといい、酷いなぁ。あれでは普通の人は入力できんだろう。

雨の八角塔で喫茶する

土砂降り? 某社で打ち合わせをして、帰る段になり雨脚が強くなる。なればとて三田まで一緒に筋斗雲。 図書館で一時間ほど調べものをして――わちきは「調査」なる漢語が近代日本漢語らしいとわかった――いっしょにお茶でもすべぇとて八角塔に新しくできた喫茶…

検閲官のお仕事は

訳者が発表をするというので、専修大学へ聞きに行った。 ロバート・ダーントン [著]ほか. 検閲官のお仕事, みすず書房, 2023.12.検閲官のお仕事みすず書房Amazonこの前、出たばかりの時に買ったもの。忙しくて最初のところしか読んでなかったが、古今東西の…

久しぶりに火星の庭へ

ホテルで朝食を食べながら、これならまだ快速に間に合うぞ、とて早々に仙台へ移動。 伝統ある金港堂本店は閉店すると帰ってから知ったが、仙台は意外にも古本屋に復活のきざしが感じられた。 歩いてまわって、途中、火星の庭で1冊買って、ランチにす。 森さ…