2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
へんてこ 朝刊に,日本も核武装せよ,という記事が投書欄の次1ページまるまる(×o×) おフランスの反米左翼評論家にお話をたのんだら,核武装しろって言い出して(・∀・) 対談相手の朝日社員が困ってるのが手に取るように解る。オモシロ。 夕刊は,文芸欄を…
高円寺へ。 会場内では結局1冊もひろえず。そとの均一で掘り出し。 「戦争下の文学・芸術(一)」『文学』(29)(1961.5) 150円。これは戦時文化運動を研究する際の必読文献なのだ。 そうそうに切り上げ神田へ。 屋台の焼きそばを食う。うまし。 標語・ス…
千円でひろった『弘文荘反町茂雄氏の人と仕事』(1992)。 後半に反町茂雄の「語録」が… それが、いろんな意味でなんともスゴイのも、反町の生前の凄さのあらわれか。フレーズ自体の凄さや、それをそのまま載せた編集子などにもすごいと思ったが。 戦前、東…
「入館」した動機 東大新聞の取材で山田珠樹と植松安に会いに行った。両者は司書官で、たびたびいくうちに何となく図書館が好きになる。 出身学科の戸田貞三(社会学)に相談したら、山口県の教師しかなくて、一高時代の先生だった大山正徳(英文)に相談し…
新聞の縮刷版を繰ってたら,なんとスメラ学ネタが(×o×) スメラ学塾の女性祭 末次大将のスメラ学塾では去る十四日から神田共立講堂で女性芸術講座を開いていたが,最終日の十八日は『女性祭』として午後六時半から開講,末次塾頭の挨拶,小島威彦氏の講演の…
『新文化』(2006.10.5)に新刊書店の古本売り場の記事。 売り上げ好調9月期には300万円売れたそうな。仕入れ先は小宮山書店と夏目書房。 「古書販売については、これまで催事として定例的に行ってきたが、常設化したのはこれが初めて」とあるが…、まち…
おもしろがって体感相場表をつくってみた。 あくまでわちきから見て、じゃ。 ほんとはこういった実数をともなった概念枠組みは、業者(古本屋)のアタマん中にあって、随時かきかえられていっているはず。 だから、とんでもない思い違いかもしらん。本職の古…
一箱古本市はつかれてしまって結局いけず。 youtubeで「手塚治虫創造の秘密(NHKスペシャル)」(1986.1放映)を見る。 年とって丸が書けなくなったとなげいていたが,わちきはこのハナシを憶えておるのでこれを見たのかも。 コドモのころ宝塚の「昆虫館…
掘り出しをかかえ満足してぶらりぶらりと廻っていたのであったが。 白っぽい本がならんでいたところで。 ん? 白っぽい本にはさまれてグラシン紙でやっぱり白っぽく見える本があるが。 かすかーに「○○○○○図書○」と見えたよーな? 光の加減??? 捕ると。。。
朝,起き出してさっそく神田の古書会館に直行す。 あれっ(・_・; なんだか古書マニアたちが会館に入れずウロウロしてる… そうだった,新宿展は,ふつうの古書展と異なり開始が11:00なのだった(^-^;) ということで新刊書店に逃げ込む。 画像は東京堂のシ…
いつかは「朝読」についても言及せねばならんと思っていたところ。 「読書運動」とか「読書会」とかからは1970年代に図書館業界は手を引いたといえよう。 その背景には,インテリならだれでも想定するように,高度成長後の個人主義的ライフスタイルの浸透が…
『新文化』(2006.10.5)p.2に「文・活法で新組織」との記事。 「文字・活字文化振興法」(2005.7成立)をうけて、「関係各団体や省庁を巻き込み、民 間から読書推進運動を国民運動に育てようとの趣旨で」新しく組織をつくるという。 「文字・活字文化推進機…
今日の朝刊の朝日新聞によれば明日はヤネセンで一箱古本市らしい誰ぞは来場するのかすら? 春の一箱古本市の思い出 いちどこのブログにも「一箱古本市ひとり反省会」http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20060501/p1 をupしといた。 追加で書くと。 児童文…
大変な大発見をする。 そう。 わちきの妄想がそのまま写真に。 大東亜図書館学が,そのまま写真に。 でも秘密ね。
満読、満読、といい条、満洲の「現場」の話ってじつはよくわからんのじゃ。それこそ当時の図書館雑誌に少し載ったものぐらい。 ということで、非常にめずらしいある開拓団のお話を。 娯楽とては特になかったが、(略) 団本部では団員の教養を高めるために「…
内務省が出した通達「児童読物改善ニ関スル指示要綱」(1938) この、児童読物浄化令だけど、マンガ研究のほうでも言及されているらしい。 夏目フサノスケ氏のブログに引用されていた。 4)〈成長〉の要請、感情表現の抑制ー児童読物統制の論理ー 昭和13年1…
アングラ・ブックカフェでフリーペーパー拾った。そこに古本屋ネタが。 「当世古本屋事情 その2」『Kanda ルネッサンス』(78)(2006.summer)p.12-13 「けやき」さんと「とんぼ」さんと「高山本店」さんが座談している。 古書店とブコフは棲み分けできつ…
どこへいくのだ書物奉行どの? いやサ,ちいーっと神田の古書会館へ ということでまた古書展に行く。 画像は日曜の古書会館。日曜に「古書展開催中」の看板がでてるのは珍しいのだ。 本の本がたくさんあるも,ほとんど拾えず。 『びぶりあ』の図書館新築の号…
先々週だったか,『モーニング』をみていたら,福満しげゆき氏の漫画が出てきて(×o×) メジャーになりつつあるのか!? 話ん中で,エロまんがの「持込み」をしたエピソードが出てきたけど,だれか書誌データを教えてくれないかなぁ。それとも単行本に再録さ…
出かける。 メープルさんとこへ本を売ってきた。文庫と新書と単行本も少し。13,000円になった。少し話す。 うーん,わちきとしては今の店でがんばってほしかったが… 町田にいってネット販売をするとのこと。町田はその昔,高原書店がポップビルにあったとき…
ある人から「選書ツアー論争」の顛末を聞く。うーむ。
レファ本についての重要な情報がレファ本の本体(凡例など)に書いていないこともざらにある。 たとえば『日本紳士録』には、最初の刊行のことばに、 各界の代表的人士 とあるが、これではなにがなんだかワカラナーイ。
『出版ニュース』2006年10月中旬号に津野海太郎氏の、NPO共同保存図書館への応援記事が。 (県立も含め)公共図書館からぞくぞく本が廃棄されるなか、NPOにってデポジット・ライブラリー(共同保存図書館)が多摩地区に創られた。氏はこれを応援しているのだ…
図書館のトイレ政策2,朝倉無声の大罪本と国会図書舘,とかとか(書きかけ)いっぱい
杉森の回想録を読んでいたら妄想がひろがってきた(・∀・) 小説「満洲の沃野に読書はあったか」の登場人物を考え、ひとりニンマリす。 主要登場人物は。 「異常な熱心家」 「なかなかの寝業師」 「田んぼから生まれたような人」 「文化運動屋」 「完璧無比」 …