書物蔵

古本オモシロガリズム

お祭りo(^-^)o

高円寺へ。
会場内では結局1冊もひろえず。そとの均一で掘り出し。
「戦争下の文学・芸術(一)」『文学』(29)(1961.5)
150円。これは戦時文化運動を研究する際の必読文献なのだ。
そうそうに切り上げ神田へ。
屋台の焼きそばを食う。うまし。
標語・スローガンの事典 / 祖田浩一. -- 東京堂出版, 1999.3
カバ欠500円を。
標語ってのは,わちきの趣味のひとつなのだわさ。けどいい標語辞書がない。これもまた,索引がなかったりして参考図書としての出来はあまりよくないが。。。
古書会館にいくも,今日はさすがに拾えず。図書館関係が手付かずで残っていた。
キントトにより,戦前の標語辞典を手に取るも8000円なのでさすがに戻す。
屋台のメンチカツを食う。むちゃくちゃ旨い。どーゆーこと?
そのままマンガ喫茶で休憩。
『アックス』の福満しげゆき特集をチェックするも,エロマンガの書誌についてはわからず。
いよいよ著者ご本人に質問のはがきでも出すべえかと思案す。
そうこうするうちに友人に出会う。
彼はいろいろレファ本を安く買った由。
そのあと,軍人会館まで歩いて飲む。
戦前は図書館界も「図書祭」として秋の読書週間をやっていたのに。
4月に図書館記念日なぞ祝うのは損なり。
それにまた,神田の本の祭りと同じ日に図書館大会をやるなぞというのは。
図書館員は実は(個人としては)本のことなど好きでないということがバレバレ。