書物蔵

古本オモシロガリズム

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

また古本ですか

そーなのぢゃ。今日もまた、とんでもめずらか戦前図書館本をゲットできそうとの朗報きたる。

日本のマニュアル文

わが敬愛する紀田順一郎先生のホームページに「マニュアルの怪」という記事が出た。 http://www.kibicity.ne.jp/~j-kida/image/2008/013001/index.html 先生のご著書は古書展でよくお見かけするけど、あの時代(って1980年代ね)から、現在のITを見通してい…

東亜研究所の流れ:久々の仮性図書館本

こんなものを通信で入手せり。 田山茂博士追悼録 / 編集:故田山茂博士追悼録刊行会. -- 正進社, 1972 大学堂1500円 田山, 茂 (1912-1971) ‖タヤマ,シゲルは蒙古研究者にして国会図書舘員だったひと。戦時中は東亜研究所にいた。 新しい研究機関設立にはいろ…

古書目録からとんでもめずらか図書館本ゲットせんとす!Greater east asian librarianship の復帰にまた一歩近づいたo(^-^o)(o^-^)o

文学報国から文献報国を夢想す

東川端さんとこ経由で、こんな本がでると知る。わくわく 『文学報国会の時代』吉野孝雄河出書房新社2008 ざんねんながら戦時読書運動には文学報国会はあまりからんでおらんのだが。 日本出版文化協会(文協)、大政翼賛会文化部、日本図書館協会、産業報国会…

ナンダロウさんとこ経由で黒猫堂さんの訃報を知る。。。 夏にアスタルテ寄ったときとか、ビールが飲めるなぁとアテにしていたのだが。。。( ノ_;) そういえばビールつぐのすごく上手かったなぁ( *゜-゜) いっしょに行った友人Aが、モリミーのサイン本も…

正本の末路

列挙書誌学に染め上げられちまった図書館情報学系の連中には、「正本も複本もない」とか「複本記号なんてなくていい」とか、まるで本屋さんみたいなアタマになっちまってる奴もおるけれど、分析書誌学的には、受入印とか登録印とか、日付印やら奥付やら書き…

名古屋は図書館史本がなぜだか

買ったもの 一宮市立図書館50年史 / 一宮市立図書館[編]. -- 一宮市教育委員会, 1966 西図書館50年誌. -- 西図書館, 1975 鶴舞図書館四十年史. -- 鶴舞図書館, 1963 名古屋市の中央館たるツルミャー図書館は、50年史(1974)、60年譜(1984)、七十年史(199…

古本

先週、神田で拾った『ブックマン』を読んでいたら、あのころの本の森(大学図書館とか大型書店とか)で味わったドキドキ感をすこし、おもいだしたよ。 そう、あのドキドキ感ってば、オタさんやくうざんさんにいろいろ教へられながら(防虫対策など)、はじめ…

さる伝説上の人物に会えるかもワクワクo(^-^)o

そんなに古本屋のハナシが聞きたいかェ?

そうさのう 奈良の都にきたのは何年ぶりかの。http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20060503/p1 そうか、あれから2年ちかくたったのか。。。 どーりで。 ぜんぜんお店の場所がワカランよーになっておるでよ。 とゆーことで。 奈良市古本屋めぐり起点となる…

列車のなかで

ナンダロウさんの『日記日和』(1998)を読了す。昼に東京古書会館で拾ったもの。 オモシロし。近代日記本の解題書誌というところかな。 ここんとこ、オタどんが日記読みで文学史や図書館史トリビアのおもしろねたを拾っているけど、やはり日記は史料として…

某所にて

はるばる来たる某所 はじっこからじっくりと見る。。。 キター図書館本 鶴舞図書館、西図書館、一宮市立図書館の単館史をかっさらう わいわい ひさかたぶりに図書館本大漁なり!

けふは金曜といふことで古本市

五反田でヒサコ様をおみかけす こそこそ隠れてたが発見されごあいさつ(#^.^#) 安いもの少し拾う 最近五反田では均一しか買えない(;´・`) 神田は図書館本を拾えた(゜▽゜) さてとこれからどこへトチゲキすべぇか

今日は古書展初日

なれど、出遅れる。 午後。 フォリオでまちあわせた友人Aが 友人 この本みてください わちき ほへ? 友人 オモシロいものが挟まってましたよ と、一冊の本を。ってか、一冊の図書館本。 たしかになにやら紙が挟まっている… わちき んー、なになに… こ、こり…

『絵葉書世界』(明治43-?)という雑誌

明治期の女記者はめずらかなりとて、畏友オタどんがエントリをUPしとる。 ということでオモシロがってちと調べてみた。 この女記者が所属していたという『絵葉書世界』は、『明治新聞雑誌文庫所蔵雑誌目次総覧』 第143巻(芸術編) 大空社 1997 p.333-336に、…

集書院メモ

おなじ頃、地方政府の新部門や企業家たちが「文明と啓蒙」という新しいレトリックに関連し、印刷物にもっと接することでいいことがあるのではないかと考え始めていた。1872年に京都では、シューショイン(Shūshoin)と呼ばれた図書館が地元のカシホンヤ―出版…

日本私立図書館史研究概観 って、こりゃ学術書のタイトルかえ?

私立図書館史なんて、死んだ子の歳をかぞえる拙ブログぐらいしか興味ないかと思っていたら、そうでもないみたい。 というか、これはやっぱり指定管理者制度の導入というきわめて現代的な課題が背景にあると考えるべきだね。 けど、これに答えるのは容易でな…

呼ばれたような気が。。。

なんかだれぞに呼ばれたような気がしたので公開してみる… はてさて、いつまでつづきますことやら… きっとつぎの怒鳴り込みまででせう…(*゜-゜)

ここがロドスだ。ここで跳べ!(2):千代田図書館の場合

なにやら「図書館の自由」論者が率先して言論弾圧をやっていると聞いたので、わざわざ買ってみた『ず・ぼん』13(2007)。 ところが買ったついでに*1、読んだ座談会が。 「座談会◎三社で指定管理者制度スタート/話題の千代田図書館に行ってみた」『ず・ぼん…

ここがロドスだ。ここで跳べ!(2):千代田図書館の場合 をかくまえに、私立図書館のいばらの道の先駆(ってか公共図書館そのものの嚆矢とさえ)の集書院の本を読んでいたらまたまたハマる。日本図書館史研究批判が1998年になされていたとは! ついでに闘病…

ここがロドスだ。ここで跳べ!(1):ヒルズ・ライブラリーの場合

min2-flyさんかproject shizuku の中の人がCeekz Logsさんに紹介してたこの論文を読んでみた。 小林麻実「アカデミーヒルズ六本木ライブラリーのアイデンティティ (特集=図書館アイデンティティ) 」『情報の科学と技術』56(2) [2006] p.52〜57 著者はヒルズ…

銀座で図書館本 松屋で注文してた図書館本を ほかにも満鉄調査部本など初日じゃないに結構いい本が残ってたo(^-^)o

古本市でプラモデル

宇都宮東武の古本市へ進出す! ぐるぐるまわったが… 1冊も買わず! かわりに大量の古プラモを購入す! 自分用のも少しあるが… せどり用もあるでよ 画像は帰りに見た都電の図 まさしく路面電車の部分

あけましておめでとうございます おやつみです ーーーーー 昼は撮りためてた「美の壺」をみる。買い物と散歩。 ネット散策もさすがにお正月で閑散としとる。 あすはどこへトチゲキしようか。