書物蔵

古本オモシロガリズム

指定管理者

注目度ランキングトップ10図書館:同業他社から一目おかれる図書館はここ

わちきのいふところの2ちゃんにこんなものが紹介されていた。 慶應義塾大学糸賀研究室による国立国会図書官等の図書館向けサービス・事業に関する調査(結果報告) http://web.keio.jp/~osada/ で、オモシロかったのは本体の部分ではぜんぜんなく、最後んとこ…

日本図書館業界に無い決定的なあるモノ

めづらしく社会経済的な議論 ネット上にをる図書館クラスターで、めづらしく工学でない社会経済的な議論が噴出してをる。まあ、指定管理者の導入をめぐる議論といっていい。 そろそろ民間は図書館にはそぐわない,って単純にいうのはやめようぜ - yuki_0の日…

お昼に聞いた業界バナシ:図書館指定管理者否定発言

純粋まっすぐ直営派の人々が、鬼の首とったかのように喜んでいるという噂の大臣発言って、これだったのね(´▽`*) 私などはいつもよく言うのですけれども、例えば、公共図書館とか、まして学校図書館なんかは、指定管理になじまないと私は思うのです。やはり…

『千代田図書館とは何か』を読む。

千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成作者: 柳与志夫出版社/メーカー: ポット出版発売日: 2010/03/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 70回この商品を含むブログ (18件) を見るありゃりゃ。 こりゃー耳が痛い(・∀・`;) 同僚や部下や上司に、ほん…

足を引っ張るにも引っ張り方があるのでは

『みんなの図書館』の最新号を読んでいたら、終わりのほうにこんな記述が出てきた(・∀・) 6月18日千代田の図書館を考える会 麹町区民館 6時半から 千代田区の図書館をどう評価するか/利用者調査をしたほうがよい/図書館従来型の評価をした方がよい/図問研…

1年前のトーク・セッションについて

実は本家の『ず・ぼん』の記事を楽しみに待っとったんだけど、なぜだか記事にならず( ・ o ・ ;) 実際、ポット出版のスタッフブログでは、おもしろいから原稿になるのが楽しみと書かれてたのに… 結局さしかえ記事に →http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/2…

ジュンク堂でのトークセッションの代わりに載ってたインタビュー

ひさびさにオモシロな図書館文献だったので、ここに感想を。 ・「公共図書館の新しいモデルをつくりたかった」『ず・ぼん』(14)p.62-87(2008.9) これは、柳与志夫(千代田図書館前館長)への沢辺均(ポット出版社長)によるインタビューね。 区長にあった…

ここがロドスだ。ここで跳べ!(2):千代田図書館の場合

なにやら「図書館の自由」論者が率先して言論弾圧をやっていると聞いたので、わざわざ買ってみた『ず・ぼん』13(2007)。 ところが買ったついでに*1、読んだ座談会が。 「座談会◎三社で指定管理者制度スタート/話題の千代田図書館に行ってみた」『ず・ぼん…

指定管理者制度

懐古的な当ブログも,めずらしく時事を。朝日新聞の朝刊,文化総合欄に「どうなる公立図書館」で指定管理者制度が。 山中湖情報総合館(山中湖村立図書館のこと,昨春開館)がまずでてきたんだけど,館長さんは小林是綱(コバヤシ・ゼコウ)。 かなり前から…