書物蔵

古本オモシロガリズム

お昼に聞いた業界バナシ:図書館指定管理者否定発言

純粋まっすぐ直営派の人々が、鬼の首とったかのように喜んでいるという噂の大臣発言って、これだったのね(´▽`*)

私などはいつもよく言うのですけれども、例えば、公共図書館とか、まして学校図書館なんかは、指定管理になじまないと私は思うのです。やはり、きちっと行政がちゃんと直営で、スタッフを配置して運営すべきだと、私なんかは思うのですね。私が鳥取県知事のときもそうしてきました。だけど、じゃあ、それが法律にそう書いてあるのかというと、必ずしもそうでもない。何でも出せるような、そういう仕組みになっているものですから、あとは、どう言うのでしょうか、良識とか、常識とかですね、リーガルマインドとかですね、そういう世界に入るのだと思うのですけれども。そういうものを喚起したいと思って出したわけであります。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/02koho01_03000154.html

指定管理制度の大元の、総務大臣の年始の談話。
ワックンパパさんのつぶやきで知った(*´д`)ノ
うーん(゜〜゜ )わちきは悪の直営論者なれど、そうそう喜んでもいられぬのでは。
1980s-1990sの直営時代に、公共系の館界が前川一辺倒になって多様性が失われ、内発的なサービス開発力などが消えてしまったことを考えると、必ずしもすなほに喜べんなぁ…