書物蔵

古本オモシロガリズム

そんなに古本屋のハナシが聞きたいかェ?

そうさのう
奈良の都にきたのは何年ぶりかの。http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20060503/p1
そうか、あれから2年ちかくたったのか。。。
どーりで。
ぜんぜんお店の場所がワカランよーになっておるでよ。
とゆーことで。
奈良市古本屋めぐり起点となるお店をぐるぐるさがすことに。
奈良町の、路地をぐるぐる。
さ、寒いです〜ぅ
と、やっと見つかった(画像)
さっそく上がりこんでみる。って、ここは日本でもめずらしく、履物を脱いであがるお店なのだ。
下足をとるところは、あとアスタルテぐらいかすら。。。
ってー、かのアスタルテと雰囲気は逆さ。超庶民というか。
てかいきなりお茶を勧めらる。そうしているうちにも常連のおじさんたちが入れ替わり。とっても不思議な店だなぁ。
でも、ひとりで来た人にはいいかも。お話するだけでも楽しかったです。
って、奈良市の古本屋地図(手作り)が欲しかったのだ。
品揃えはこのまえ来た時とあんま変わってない、中公文庫の絶版ものとかがそのまま。あと古プラモ。
おちゃけだけは固辞して(古本を拾うには集中力が必要なのだ!)、古本屋が並んでいる商店街に向かう。
智音堂さんで『カストリ雑誌研究』(中公文庫)をひろう。ここには、金沢文圃閣さんからうわさだけは聞いた『書店読本』(昭和12)の大阪屋による記念復刻本が売られてて、びっくり。ほんとに出てたんだ。NDL-OPACにもWebcatにもないからあやしんでたんだけど。
このまえも思ったけど、町の大きさ(というか古本屋の分布のひろさ)が散歩のちょうどいい。
奈良町あたりに古本カフェとかもっと出来たら、古本散歩の街になるかも。