書物蔵

古本オモシロガリズム

クレツェンドルフ大尉は自分だった…

ふとアマプラで2020年日本公開映画「ジョジョ・ラビット」を見た。当時ちと見たいと思ったのと、この前、兵務局さんがスペースで良かったと言っていたのを思い出したから。
熱心なヒトラーユーゲントの成長物語。悲劇下で喜劇調なところが「見せる」んだけど、実は影の主人公、ユーゲントのやる気のない教官が裏主人公だと後半で気づいた。
考えてみれば自分――書物蔵のことだYO!――も、前職でクレツェンドルフ大尉みたいなもんだったなぁと、最後の市街戦の場面で彼がコスプレ軍服で出てきた際に思ったことだった。