書物蔵

古本オモシロガリズム

丸善

なんか慶應大学の貴重書が展示されてるとかで、丸善へ。
(゚〜゚ )うーむ。
モノはたいへんオモシロいが(正倉院から「無断帯出」された『華厳経』とか)、順路が途中2箇所(和古書から漢籍への切り替え、洋古書への切り替え)わかりづらかった(゚〜゚ ) あと、キャプションは、長めのものを少なく、じゃなくて、短めのものを多くしてくれたほうがいいなぁ。
岩猿先生の本があるかと思ったら、なし。かわりに福永先生の中田邦造本があった(×o×)

無断帯出

この華厳経正倉院にあった60巻本中の1巻だという(新聞記事にもなっていた)。キャプションによれば、慶應の先生だった幸田成友(しげとも)が図書館に寄贈したのだとあるが(成友にフリガナがついていなかったかが、つけるべきでは)。
その話をしたら、ある人が「おかしい。どういうことなのか」という。わちきは、「そーゆーことでしょ」というがまったく納得しない。
そーゆーことなんです。