書物蔵

古本オモシロガリズム

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

形式という安全装置

トショジョのホー学っていひながら(σ・∀・)σ 注ないぜベイベー(σ^〜^)σ ヘイ、それで学だっていへんのカイ?( ☞◔ ౪◔)☞ と、これはわちきが友人の意見をそれ風にしてディスったもの。 かやうに考へると、学術といふのは、なにがしか形式に支えられとる部分…

おかえり〜森さん

昭和41年の東京ドキュメンタリー

いやサ、なにを隠そうわちきは昭和マニア。 いまから10年くらいまへだったか、昭和30年の街並みを再現した商店街がお台場にでけて、よくいったもんよ。 こんなものがようつべに転がってをった。 いやぁ、これはいろいろなつかしい。 おばさまがたはみな、割…

古い雑誌の集め方

ご不要にーなりましたぁー古新聞、古雑誌、ボロきれなど、ございましたら。 多少ーにぃーかかわらず、お申し付けぇー、ください。 という、チリ紙交換がまわってこなくなって、もう何年以上たつのだろうか……(*゜-゜) 古新聞・古雑誌てふものハ、一度極端…

我らがホクメイ

我らがホクメイの、役職は専務理事と始めてわかる。 ★梅原北明は科学技術振興会専務理事といふ肩書で軍部尻押しの仕事をやつてゐたが四月五日流行の発疹窒扶斯で死んだ。 『古本月報』(3) p.1(1946.8)

M語録

バイトで働くM先生を誘ふてそば屋へしけこむ。。。 日本一おほきな図書館に通ってをるとて、それで古書展に行くまでもないとは、こりゃあ無体な話(σ・∀・)σ ぐらいのことをいはれ、「げに(*-ω-)(-ω-*)ウンウン」と思ふ。 例の宮田昇の本、M先生がいふに、津野か…

新聞紙法並出版法違反事件判例集

新聞紙法並出版法違反事件判例集 上・下 三書樓\9,000 新聞紙法並出版法違反事件判例集〈上〉 (1980年) (社会問題資料叢書〈第1輯〉)出版社/メーカー: 東洋文化社発売日: 1980/01メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る新聞紙法並出版法違反事件判例…

昭和40年代の奇人変人?→有能な司書

ちょっとオモシロな司書を2人見つけた。 「悪魔学にとりつかれた図書館員」『週刊サンケイ』18(24)=(948)130-133(1969.6.9) 吉田, 八岑, 1935- || ヨシダ, ヤツオさんは早稲田大学図書館の司書。 「毎朝三時半に起きる。茅ヶ崎の団地から一番電車に乗る」…

この本を瞥見。

シリーズ図書館情報学3 情報資源の社会制度と経営作者: 根本彰出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2013/07/02メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見るチョー凸凹(σ^〜^) ってか、この問題は著者といふより編者、編集者の…

けふはどうしやう。。。。

さうぢゃ、古本屋にいかう(^-^;) とて清水書店さんに行く きのふ、ヌートリア君が、まはりの郊外型古本屋はみんななくなったのに続いてるんですよ、といふので、なるへそとて、気になったので、また、古書展でまへまへから気になる存在であったのでこれを…

けふはどうしやう。。。

さうぢゃ、古本市にいかねば(^-^;) ヌートリア君がΣ(゜∀゜;) みんなしてぶらぶら会館をみてをると。。。 あっ!Σ(゜∀゜;) キミはヌートリアくん(≧∇≦)ノ と、ヌ君とめぐりあふ(o^∇^o)ノ みなさんゐるかな〜と思ったら、ゐた(σ^〜^) とのこと。ゲストも…

明日はどうしやう。。。

さうぢゃ、古本市にいかう(≧∇≦)ノ ってか、けふは夕方、早稲田の古本屋街を覗こうとて古書現世まで行ったのだがしまっちゃっててショボーン(´・ω・`)

学術ゴシップ

○山(男)←好み―×田(女) 「握手が手をつつみこむように…」 ってっても、もう何年もまへのことだから時効だね(o^ー')b 「名刺を」と言われる ↓ 名刺を差し出す ↓ こちらの手ごと先方の手で包み込まれるああ握手だったのか,と思いました。

河本一夫

3 外史の一部 河本一夫/p139-140図書相談は米国図書館雑誌からヒントを得て開設したものだから、教を乞う所お相談相手も参考書もなく、回答内容の資料も乏しく各地図書館の目録、古本売買目録、国書、漢籍解題、古事類苑、三才図会、エンサイクロペジアなど…

科学研究ノ緊急整備方策要領(昭和18年8月20日 閣議決定)

科学研究ノ緊急整備方策要領(昭和18年8月20日 閣議決定) http://rnavi.ndl.go.jp/politics/entry/bib00490.php 「科学研究ハ大東亜戦争ノ遂行ヲ唯一絶対ノ目標ト」すると宣言し、そのために、「直接戦力増強ト密接不可分ナル基礎的研究ニ関シテハ」「関係…

ある発禁事例 大正13年

「佐々木味津三氏著『二人の異端者』辛うじて発売禁止を免がる!(聚芳閣出版だより)」『文学界』1(2) p.〔67〕(1924.11) ○佐々木味津三氏著『二人の異端者』辛うじて発売禁止を免がる! 九月二十九日に突然内務省の出版課〔ママ〕から電話が「二人の異端…

トーダンめも

1891(明治24)年 東京団扇工業者組合設立願及農商務大臣へ届 3月27日 東京団扇工業組合総代→東京府知事 明治24年3月3日 認可願 奥印付・深沢貞次郎→明治24年3月27日 領収1904年 東京団扇問屋組合 日本橋区箱崎町2丁目6番地 東京團扇扇子カレン…

八木さん

日本古書通信の新編集方針と新使命 著者 八木敏夫 昭和11年12月15日,日本古書通信,69 福次郎さんは、兄さんの八木さんに較べて、商売の方は下手でございます。商売をやらせたらおそらくこんなに続かないと思うんですが、「古書通信」のような仕事にはうつて…

めも

「〔資料〕文芸通信の取締に就て」『出版警察報』(73) p.- (1934年10月) 「内務省納本全覧(五)」『書物評論』1 (5) p.- (昭和9年11月) 〔彙報〕〔資料〕〔研究資料〕といった記事種別が、定例的な記事でないもの。

今週のお題「2013年、夏の予定」

はてなのの「今週のお題」が「2013年、夏の予定」なのださうな。 んー(  ̄▽ ̄) 古本市に、行くかな(σ^〜^)σ

書評の書誌なのに、人物調査として使える?!(×o×):「として使える」といふ方法

書評の書誌 : ブックレビュー索引 : 昭和30年代 (1955-1962) / 近代書誌懇話会 編 が出たといふので、さっそく見てみた。 著者名や書名索引しかつかんかと思ふてをったら、さにあらず、NDC2ケタ別の一覧があり、ジャンルからちゃんと引けるやうになってをる(…

ロードスさん8月閉店とぞ

上記サイト附属のBBSで知る。 あゝサンパル古書の街が。。。 さみしいのー(*´д`)ノhttp://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20110313/p2

関西 古本屋マップ

http://nekokiti.sakura.ne.jp/magazine/bookmap.htmlそろそろ夏ぢゃのう。。。 しもかも。。。(´ω`*)

外地新聞の発行部数

高 媛「租借地メディア『大連新聞』と「満洲八景」」『ジャーナル・オブ・グローバル・メディア・スタディーズ』4, 21-33, 2009-03-00 「表2 大連の邦字日刊新聞3紙」というのがあって、つぎの新聞の発行部数が載っていた。 遼東新報 1905.10.25-1927.11.1 …

教科書でも学問的スタンスを持っててほしい(ウソでもいいから)

「そんなにオモシロそうといふのなら買ったら」と友人にそそのかされ、買って読んでみた。 図書館制度・経営論 : ライブラリー・マネジメントの現在 / 安藤友張編著. -- 京都 : ミネルヴァ書房 , 2013.3. -- viii, 194p : 挿図 ; 22cm. -- (講座・図書館情報…

大阪から、書物蔵 図書館に通う、と

アクセスに勝手に答へてみる うーん、大阪から http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=書物蔵 図書館に通う&source=web&cd=1&ved=0CCsQFjAA&url=http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20120506/p1&ei=67jQUcWaGcejkQXHyID4Dg&usg こんな検索が来た(゜〜…

困難な業務と安易な業務

友人から、かやうなる記事も出てをったよ、と来電。 森見登美彦「「聖なる怠け者の冒険」、森見登美彦氏、「動かない」主人公の物語(あとがきのあと)」『日本経済新聞』(2013.6.30朝)p.23 「〜終えてみたらうまくいっていない。そこでコンセプトそのものを…

古書展の性格付け(かきかけ

好書会 五反田古書展 「」 古本ワンダーランド 五反田アートブックバザール 「アート、デザイン、建築、工芸、ファッション、映画、写真集、展覧会図録、絵本、ポスター、ポストカード、版画など古今東西のアートを気軽に」 書窓展(しょそうてん) 通称:窓…

古書展を隆盛に導いた「外部の殊勲者」は

木村毅「少雨荘・斎藤昌三君 」『学苑』(266) p50〜53() 古書展を今日のように盛んにして、われわれが検索の便宜を得るように刺激した外部の殊勲者はいろいろある。 まず石井けんどう、おさだけたけき、吉野作蔵などの諸先輩の系列。ただしこれは明治の文化…

半開架メモ

近年では次の文献が半開架(準開架)について扱っている。 今でこそ聖典扱いされる「中小レポート」だが、〜この亡失当然論についても議論があった。それは、小田原市立図書館長(当時)の石井富之助によって提示された「開架論争」とも言うべきものである(…