書物蔵

古本オモシロガリズム

教科書でも学問的スタンスを持っててほしい(ウソでもいいから)

「そんなにオモシロそうといふのなら買ったら」と友人にそそのかされ、買って読んでみた。

うーん、学文社のよりいいんだけど、できは凸凹(゜〜゜)
わちき的には順々先生の制度論に期待したんだけど、イマイチ。狭い意味での図書館法規の祖述に落ち込んでしまっとる。それだけに終わらないスケールが順々先生にはあるはずなんだけどなぁ。。。(´ヘ`;)
人事管理の章は、これは問題。だって、上記、論点整理のところにあった渡辺ただしの司書職制の重要文献があがってないんだもの。
反対の意見だからといって、重要文献の存在自体に言及せん、というスタンスは、わざとこっそり他の話題と一緒に最後に書いとくけど、学者として失格になりかねんよ。お気をつけ〜(σ^〜^)
って、こんなこと書いちゃって、「まだアカデミズムに期待してるんですか」ぐらいのこと、M先生にいはれちゃふなぁ。。。(*゜-゜)
だって、しょーがないぢゃない(σ・∀・)σ