書物蔵

古本オモシロガリズム

下鴨納涼古本まつりに行って来た

新しい幹線にて、図書館史本に憤激(^-^;)

オタどんが、今朝、

誰ぞが高速移動中の予感\(^o^)/

と予感してをったとほり、東亰ステンショ発の新しい幹線にて上洛す(`・ω・´)ゝシュピ
いやさ、きのふ深夜、

  • 図書館史の書き方・学び方 : 図書館の現在と明日を考えるために / 奥泉和久著. -- 東京 : 日本図書館協会 , 2014.6. -- xiv, 246p : 挿図 ; 19cm. -- (JLA図書館実践シリーズ ; 24). -- その他のタイトルは標題紙裏による ; 参考文献: 章末. -- ISBN 9784820414025 ; (BB15895427) ; http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB15895427


を読みながら憤激してしまひ、朝寝坊してしまったのぢゃが、間に合ったのぢゃc(≧∇≦*)ゝ
車中にてMさん相手に件の本につき縷々述べる。この本、どんな書評を書くかで評者の学的チカラがまる分りになるといふ、コワイほん(σ^〜^)
いやサ、さすがにかの浩瀚なる年表の編者であれば、事実関係に問題はまるでない。その点は敬服するのぢゃが、同時にそこがこの本を書評する際のむづかしいとこ、といふ結論になる。わちきは聴かんかったが、数年まへの図書館文化史研で、図書館史は業務の役に立つか立たんか論争といふのが瞬間的にあったとか。そこで、いちばんまともなことを言ったのは、90になんなんとする岩猿, 敏生, 1919- || イワサル, トシオさんだったとか。それがカギだねウン(*-ω-)(-ω-*)ウン

遅ればせながら参戦す(`・ω・´)ゝシュピ

京都ステンショから今出川今出川から早駕籠に乗りテ、下鴨神社へ。あっと思ったら、糺の森といふべきだったと反省(-_-; 北から会場へ這入る(^-^;) なにしろ久々に京都に来たので、って、さう、半年ぶりか。
天候が、なんとまあ京都の夏とは思えないぐらい涼しい――といっても十分蒸すが――わちき今年で9回目だけど、こんなにしのぎやすい天候は初めてではあるまいか(@_@;)
で、ひさしぶりにウロウロ。
最初にこんなものを買ふ。

  • 日本の郵便文化選書解題 / 郵便文化史刊行会編. -- 東京 : 示人社 , 1983.9. -- 357p ; 22cm. -- (日本の郵便文化選書). -- 復刻版:原本は座右の書物会. -- (BN08390684) ; http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN08390684

何冊か抱えて、一時ごろにグリル生研へ。二人してBランチを喰ってたら、洛中に住みたるKさんから架電。急遽、来てくれることになり、例の件などを話す。
しかし、いつも会場で会っていた人々、書誌鳥、Tさん、○さんなど、常連と会わなかったのは、開催が1日遅れといふことに原因せるものか。
メシの後、会場に戻ってさらにまはる。土壇場で書誌学雑誌を抱え込んだら、結構買ってしまった(^-^;)
善書堂へいきませうとて渡河。んー、さすがに糺の森を出ると明るいねぇ。ってか暑い(^-^;)
善書堂は何でも半額、1万円を超すと7割引きてふ大判ぶるまひなれど、わちきは買はず。ってか以前、菊池寛全集を買ったのでc(≧∇≦*)ゝ
ふと気づくと5時をまはり、こりゃイカンとて早かごをつかまへ、今出川へ。京都ステンショにて弁当などを買い込み、京都日帰り古本ツアーの終幕となったのであった。