書物蔵

古本オモシロガリズム

思い出のマーニー見てきた

時間がとれたので「思い出のマーニー」いそいで見てきた。
まあまぁかな。
最後はちと泣かされた(^-^;)
画像はその目で見た空(*゜-゜)

わききなら昼間、対岸には行かせない

もちっと主人公の孤立感が自然にわかるような描写のほうがよかった。あと、マーニーの正体を明かすスケッチのおばさんはいらんのでは。ちと解説的すぎ。

わちきが監督だったら、アンナに昼間は屋敷に行かせないようにする。あくまで湾のこっちから見るだけ。
向こう岸に行くのは最初と、夜だけにする。
もちろん最後には昼間も屋敷に行かせねばならんけどね。
あと、幻想ないし夢であることを示すため、場面転換に霧を発生させているけど、わちきならあくまで現実ないし現実感の延長として描くがなぁ。いつ夢になったのか、わからんように描く。
エンドロールも蛇足だなぁ。「いい話」にしようしようとしていて、鼻白らんぢゃう。むしろその後のマーニーをアルバム写真かなにかで示すとかしたらいいのに。
ただマーニーの部屋の現在の住人のオニャノコ(あたかも、メイが大きくなったよう)はけっこうよかった。竹取物語のサブキャラのわらわといい、ジブリはサブキャラでもつのか?(^-^;
しかし、これ、ジブリでやるべきなのかすら、ともちと思う。
夢と狂気の王国』とかいふドキュメンタリーを昨年(わざわざ映画館を探して)見たケド、やっぱり宮崎駿がある種、天才(ある種の狂)なのかすらとも思う。

追記

あれ、わちき竹取の感想かかんかったけ? と検索がきたのでみたら、こちらでした。
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20131123/p1