書物蔵

古本オモシロガリズム

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

マンガ喫茶

図書館情報学で卒論・収論の格好の題材、民衆の読書施設・マンガ喫茶。 毎週のマンガチェックは欠かせない。 山田芳裕「へうげもの」『モーニング』連載中はおもしろい。インテリの収集家向けかも。

図書館は本をどう選らんでいるのでせう(・∀・)?

めずらしく新刊書の図書館本を読んだよ。 図書館は本をどう選ぶか / 安井一徳著. -- 勁草書房, 2006. -- (図書館の現場 ; 5)

怒り

昼間,ささいで馬鹿馬鹿しいことだがひとつ腹立たしきことあり。 Japan Library Schoolも,これではだめだねぇ

司法・立法・行政・・・図書館。(゜Д゜)ハァ? (まぼろしの図書館省 2)

いま・ここにある図書館戦争(『図書館戦争』の感想 2)のつづきね 【論文】職階法のもとで司書は…(まぼろしの図書館省1)のつづきでもある。 左の画像は直筆(と思しきもの) 第四権としての国会図書舘は金森徳次郎から いま,まともな人には冗談にしか…

帝国図書館,国会図書舘,図書館短大の裏面史

うーむ,けふもまた,掘り出しかのー 岡田先生を囲んで / 岡田温先生喜寿記念会. -- 岡田温先生喜寿記念会, 1979.6. -- (図書館の歴史と創造 ; 1) 図書館 / 岡田温先生喜寿記念会. -- 岡田温先生喜寿記念会, 1980.11. -- (図書館の歴史と創造 ; 2) それぞれ5…

キタ━━のは

うん,冥界通信。 てか,国民読書運動の重要人物と通信に成功しそうなのじゃ。 交霊会ってか(・∀・) それに近いかも… けどこの冥界通信法は秘密じゃ。あまりにも汎用性がありすぎて危険なり〜 それとは別に,翼賛会文化部の内部事情もわかりつつあり。 明日…

意見と事実:調査部の思想

ちょと前だが,酒川玲子女史が『週刊読書人』の最終ページに連載しておる「図書館」 今回は、わるいところとよいところを同時にハッケーン まずは NHK「クローズアップ現代」の8/1放映「モラル崩壊?日本人はどこへ」の冒頭に、図書館蔵書の切り取りや書…

キタ━━━━ヽ(・∀・ )ノ━━━━!!!!

って何が(^-^*) ちょと秘密。

マルクスに凭れてを待って○年?

ネット専門の古本屋に,人気の本が出ている… マルクスに凭れて六十年 / 岡崎次郎. -- 青土社, 1983.2 これ,呉智英先生がほめてたんで,なんでも持ってる友人から借りて読んだんだった… 途中まで読んで,あんまり借りてるのも悪いから返しちゃったんだけど,…

キタ━━━━ヽ(・∀・ )ノ━━━━!!!!

くうざんさんに誘われて,古書会館へいそいそと(^-^;) 百福自集 / 岡田温先生卒寿記念会. -- 岡田温先生卒寿記念会, 1992.5 これっ! 戦前戦後図書館史で重要人物たる岡田ナラウさんの90歳を祝う文集なんだわさ。 うーん,よくもまぁツブシにならなかっ…

イデオロギーと図書館(戦争責任と図書館員 1)

教条主義的な人々に対して言いたいのは、 「いったい当時、司書たちがどーしてればご満足なのか」 という疑問と 「あんたら、現在ただいま革命しとるかね?」 という疑問なのだ。

右であれ左であれ落ち着いた議論は好き

館界では「極右」「保守反動」と思われてしまうよーな極悪書物蔵ではあるが、実は進歩派だろうが左翼だろうが、落ち着いた議論は好きじゃ。 戦時文化研究の新しい流れ 国民読書運動、戦時読書指導史を研究するうえで、現在ただいまイチバン重要な大月書店の…

レオナール・フジタは、ツグハル? ツグジ???

「アッツ島玉砕」の戦争がで有名な画家レオナール・フジタさんのことなんだけど、日本人だった頃の下の名前ヨミなんだけど。 戦時読書がらみで1990年代初頭の岩波の本をよんでいたら、 戦争画を多く描いた藤田嗣治(つぐじ)の、自分は「開戦の大詔が渙発さ…

鵺(ヌエ)のような読書会は

「読書会は鵺」「だから研究史がとらえづらい」とは友人Aの弁。 「読書会=ヌエ」説は、どうやら書誌鳥さんのココロにも残ったよう。 デルフォイの神託のような友人Aのコトバをわかりやすく言い換えると… 読書会は、

悪の「児童読物浄化令」にそれぞれの「思い」

『出版年鑑』(昭和14年版)のp.83に、昭和13年のこととしてまるまる1ページを使い「子供雑誌の刷新と統制」という記事がある。 それによれば、内務省(大島図書課長、久山事務官)はかねてより標記のことを考えていたが、10/25に識者の懇談会で検討し、10/2…

ミニ版古書通信社をやった古典社(沼津)

ミニ版古通をやった渡辺太郎さんにちょっと興味あり〜 いま手許にある『古通』の総目次をみると、忌辰録があるけど、古典社の主人は採録されてない(没年不明という記事なので載せられなかったのでしょう)。この、いきとどいた総目次でも、すぐにはわからな…

満読は満洲でなにを(満洲の沃野に読書はあったか)

擬似library schoolまでつくった(財)満洲開拓読書協会 おかげさまで文献があつまりつつあり。 なかには未入手だけど,とってもめずらかなるものも。 戦後の評価 裏田武夫氏とか代田昇氏とか是枝英子氏とかなどをひととおり 研究史 香内信子(1981)(1982…

古い雑誌から:古典社,国民読書運動

どうも二日酔いだったみたい… それはともかく,表題「古い雑誌から」ってのは当然,森銑三さんのパクリね。 森御大は,大学図書館の書庫をブラウジングして古い雑誌から明治の逸話をひろったんだった… 古典社・渡辺太郎氏 ついでに寄った雑誌んとこで,これ…

国立マンガ図書館 また会う日まで

id:myrmecoleonさんがどうやら本気を出してくれたようですのう。 友人やわちきはほんとうの漫画オタクじゃないんで(両者とも好きではあるがどこか傍観者的なとこがある),国立まんが図書館の提唱といったところは,論理的になりたつと思っても,どうにもハ…

某所で

飲む

国立マンガ図書館に吉報! ぜひ納本スヘシ(・∀・)

いちど友人の論をそのまま借りて国立まんが図書館の設立提言をしたことがあったけど。 ログをみるかぎりオタクだらけのネットなのに反響はほとんどなし(まーこのブログの読者にオタクがいないのかも)。館員にもオタクってのも意外といないのかもね。 それ…

高円寺で意外な人と

今日も今日とて古書展へ やや二日酔いなるも,あわてて電車にとびのり進軍す でも5分ちこくしちった(^-^;) 会場は… なぜだかいつもより混み☆混みっ!(`・ω・´) かきわけかきわけ,なんとか1周するも… へろへろ (ι´О`ゞ) ふぅ 帳場へ拾った本を預け,いっ…

「主義本」何から読むべきか

書窓展。 あきつさんとこで,あのウスモノを一冊一冊(て一枚一枚かな)吟味す。 あやや。これは「主義本」の仮性図書館本かすら… 何から読むべきか:社会問題研究法 / 無産社編輯部. -- 無産社, 昭和3 200円。安し。 小商人や,無産婦人など,それぞれの階…