書物蔵

古本オモシロガリズム

国会図書館

初期の月報で好きだった連載「ラベルと請求記号」

初期の月報、好きだったなぁ 本や図書館のことがよくわかる 「ラベルと請求記号」という連載が一番好きかな この連載は歴史ある図書館だとジェネラルコレクションが資料群(NDLでは目録の「島」にあわせてシマと呼ばれたこともあった)からなることを教えて…

データ自体が消滅しちゃうDBの媒体変換:紙カードからPCへ、メインフレームからクライアント・サーバへ

亀山インター @rei_akao 6月27日 各種学術データベース、勉強がてらPHP+MYSQLで作りましたーという所は無くなり、特異な担当者が作り上げた芸術品みたいな所は担当者の卒業・転職で無くなり、科研費もらって作った所は予算が切れたら無くなり。。。。結局、O…

書店におけるエロ本購買客への接遇法

書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo 9月12日書物蔵:古本オモシロガリズムさんがなみきち@風流をリツイートしました危機管理ができてる店舗だなぁ(・o・;) かういった知恵は、ホンタウは図書館カウンターなどで当然あってしかるべきなのだが…書物…

てっちゃんの出羽の守の話と、兼業問題

てっちゃんに、国会図書館で「出羽守(ではのかみ)」と揶揄された、小田, 泰正, 1913-1993 || オダ, ヤスマサ のことを聞いたら、こんな返事がきた(´・ω・)ノ 昭和三十年頃からの館務〔、〕一般(国会以外という意味)レファレンス*1の構築、ついで電算化業…

どっかで見た館長、議員先生に叱責を受けるの図

衆議院のサイトに、第189回国会、衆議院、議院運営委員会、新たな国立公文書館に関する小委員会の会議録、第1号(平成27年4月23日(木曜日))と思しきものが上がっていた。 一読、あゝこれは春秋会事件の時の会議録と同じ言い回しだなぁと。 「永田町庁舎と…

これはマズイな(゜〜゜ ) 本が集まらなくなるのでは…(-∀-;) ん?(・ω・。) それが狙いかぁ(・∀・`;)

昨日、ツイッターで気付いたんだけど… へー、こんな処分通知書、初めてみた(・o・;) / “15/02/20:「カバーしかない本」国会図書館収蔵不可 :暗黒通信団” URL2015-04-12 21:29:14 via Hatenaどうやら、同人誌出版者たる任意団体?暗黒通信団が、その刊行した…

帝国図書館史、戦前期出版法制史、のナマ史料!!!\(◎o◎)/!

ほへほへーちかれたびー(~o~) window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitte…

国立図書館の飲食史

先週だったか、ツイッターで兵務局さんがこんなことを言っていた。 国会図書館6Fの食堂でナポリタン頼んだ。いかにもなオレンジ色していて、ピーマンたまねぎソーセージ入りで、銀のプレート皿に盛り付けられている。こういうの、めっちゃ昭和という感じがし…

こハめづらしΣ(゜∀゜;) 投書についての文献

若き頃、こんなこと書いて非法令語としての「信用失墜」ぢゃと思ふたビックリ論文を久方ぶりにひもといたら、おなじ号にもひとつオモシロな論文をめっけった。それがこれ。 大滝則忠「投書の動向--昭和49年〜55年」『図書館研究シリーズ』(通号 22) 1981.03.…

新聞切抜、組合活動、月報編集、雑誌記事索引、遡及入力の周辺

てっちゃん資料にこんなんあった。 踏みあと : 久保田愛子さん追悼集 / 久保田愛子さん追悼集編集委員会 編. -- 久保田愛子さん追悼集編集委員会, 2000. -- 57p ; 21cm いろいろトリビアがわかって面白い。業務にかかる日常生活、新聞切抜事業、雑誌記事索引…

少雨荘、蔵書票につきて金森徳次郎に建策す

日本で最大級に立派だった書物趣味雑誌『書物展望』のことは、古本ずきなら知ってをらう。取次を通じた納本制度がでけるまへ、その雑誌が出るたんび、拾数冊ばかり赤坂離宮へ運ぶ青年がをったのぢゃ。その青年、本好きが嵩じて、学生時代から書物展望社に出…

図書館界と今上のえにし

ん?(・ω・。) いやあ最初の話題は今上とは直接の関係はない(^-^;) タトウに超重要情報が(*ω*;)´´ 割愛をうけたるエフェメラを包んでいたタトウにこんなことが書いてある NDL館内電話帳 1981.10〜90.2現在まで S58〜平成2('90退官時最終まで) 職員録では…

エディトリアル・オデッセイ書評めも

雑誌は国会図書館や大宅図書館にもあるが、同人誌やファンジンなど収蔵洩れも少なくない。出版ニュース』(2345)p.23(2014.5中下旬) まあ昨今は99部以下の冊子は、これは本じゃないとて納本拒否――ん?(・ω・。) これは納本義務がある側が履行せぬ場合だから…

資料論

『兵庫教育大学近代文学雑志』(25)(2014.2)の編集後記が資料論ネタで面白かった。 基本的には、かってのイノショー先生ネタと同じ話題で、地方在住者の資料アクセス難の話なのだけれど、新しい要素として国会のデジデジが加わっとる。 国会図書館に通い始…

かつて国会図書館で投書や著作権法違反はどう扱われていたか。また調査員に発令されると行う悪習について

書庫から天国へ昇った人の話:追悼文集から図書館史トリビア しばらく前、神保町の古書展でだったか、ぐろりやさんに譲ってもらった小冊子を車中で拝読。なかにオモシロな記述があって、ゲラゲラ笑う(不謹慎?)。 いやこれは、自殺しちゃった人の追悼文集…

図書館員作家

なんだか国会の人が「ちよだ文学賞」を獲ったようである、とオタどんにおしへられた(^-^;) しかしオタどんは図書館ネタに強いのー( ・ o ・ ;) まぁ聞いた話では今の千代田区長石川雅己氏が唱道して作った賞だそうで、一部議員からは批判もあるとか(。・…

寂しき「知の殿堂」を「マンガの殿堂」に

とうとう気づいたようですの読売さん。地方版(大阪版)らしいが。 国会図書館の分館・関西館が「寂しき知の殿堂」であるとの記事。 寂しき「知の殿堂」国会図書館関西館 来館1日200人 http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091122-OYO1T00208.htm 一見、…

某所で図書館史の講義を聞く

雨の中、わざわざ某所まで出張り、大きすぎる図書館史の講義を聴く。 うーん(´〜`;) 聴衆にはチト高度だったかすら(´∀` ) フツーに「GHQが」と言はれて「あゝ、第一生命ビルにマ元帥がいて天皇のかはりをしていた、アレね(σ・∀・)」とすぐ思い出すぐらい…

としょかんしょー

ある人物が、「トショカンショー」なんてコトバを発するから、

司法・立法・行政・・・図書館。(゜Д゜)ハァ? (まぼろしの図書館省 2)

いま・ここにある図書館戦争(『図書館戦争』の感想 2)のつづきね 【論文】職階法のもとで司書は…(まぼろしの図書館省1)のつづきでもある。 左の画像は直筆(と思しきもの) 第四権としての国会図書舘は金森徳次郎から いま,まともな人には冗談にしか…

国立マンガ図書館に吉報! ぜひ納本スヘシ(・∀・)

いちど友人の論をそのまま借りて国立まんが図書館の設立提言をしたことがあったけど。 ログをみるかぎりオタクだらけのネットなのに反響はほとんどなし(まーこのブログの読者にオタクがいないのかも)。館員にもオタクってのも意外といないのかもね。 それ…

国会図書館長降格!こりゃ図書館政治史上の大事件だよ

この記事,一般の方にはつまりません。時代のメモとして書くだけだから。 船橋西図書館事件のとき,つくづく業界自由派の思想的怠慢にたいして腹がたったのに,なんにも書かなかったことを反省して,ここに書くなり〜。司書は中毒するから読まないが吉。 春…

十年かけて買えた古本。さまつな行政法は至難!

古本生活20年にならんとするなかでも,買うのが困難なのは実用本,実務本なり。旅行ガイドとか,マニュアルとか,古いもんを買うのはむずかしいのは有名な話。で,そのなかでもとりわけむずいのは法律の実務本じゃないかと。法学書は,実務書でなく学術書…

稲村徹元氏

このまえ公文堂(鎌倉)で買った『辞典の辞典』,共編者は稲村徹元さんだった。なぜ「さん」なのか。それは何年も前いちど見たことあるから(笑。ひとりでお茶してたよ。 テツゲンさん,わたしにとっては異常に細かい書誌の作者という固いイメージしかなかっ…