蒐集
デジデジで「私のコレクション」というフレーズで検索すると、本に限らず、いろんな蒐集家の概要や内容がわかって面白い。せんだっては『出版ニュース』誌上での連載を紹介した。よく考えたら2,30点かかげられとる書影はそのまま簡易な主題書誌として転…
昭和期蒐書家列伝(の代替物)となるものを見つけたΣ(゜∀゜;) ってかさあ、これ、そのまま復刻したっていーぢゃん(σ・∀・) 1】出版ニュース. (859) (1971-02) ○発禁本 / 城市郎 2】出版ニュース. (862) (1971-03) ○世界の教科書 / 唐沢富太郎 3】出版ニュー…
今朝の朝日新聞(2010.5.17)の文化?教育欄?にこんな記事が お宝発見/写真絵はがき(東北芸術工科大学) (前略)〔同大〕東北文化センターは、日本や海外の古い写真絵はがき約2万6千点を所蔵する。(略)赤坂憲雄・現センター長が(略)史料性に注目。20…
文学館には原理的な疑問(再論予定)もあるが、なんで文学館にわちきが興味があるかといふと、具体的な期待があるからなのだ。 戦前雑誌、(文学)同人誌の類が埋もれているに違いない。 から。 総合雑誌、学術雑誌は大学図書館に結構あるし、webcatで捕捉可…
青柳さんって、何者? これがまた、佐渡の郷土史家という以上のことがなかなかわからんのだ。いろいろレファ本を見たのだが。 それで、拙ブログに昨年末ちょろっと書いたけど、いちばん詳しいのは去年の年末にでた、港やさんの古書目録『Construction : 建築…
アツく語る! 語りまくる! でも相手は、 ほへー(・o・;) ってな具合(^-^;) いやさ、しばらく潜行するですよ。 ってか、いちいち報国、じゃなた報告できれば、 新しき研究領域を開拓する法、あるいは或るジャンルの勃興期の検知法、そしてその入れ食いのあ…
ここ一週間ほど、ある種の資料を買いあさっているのだが… 友人にその研究史について文献を教授せらる!`・ω・´)o いやさ、じつは件名をつかえばその大半はでることはでるんだけれども、 1)周辺主題に件名が振られてないため出てこないものがある 2)研究的…
だいたい本の整理はすみ、あとは文房具とか写真とか… わちきは写真を見るのが嫌い… でも、つい見てしまうと… わ、わかい… うーむ(゚〜゚ ) 自分ではわからんかったが、けっこうモテたのね(^-^;) にしても結局、本は書架8連に納まりきらないことがはっきりした…
こんなものをチラ読みした。 内堀弘「『月に吠える』無削除版、現る」『図書新聞』(2008.3.1)p.6 〔詩書蒐集で有名な〕鶉屋主人が遂に見ることも叶わなかったものが、この四半世紀に三冊も現れたのは、一つのサイクルが終わったからだろう。(略)門外不出…
かぴぱら堂さんブログで知ったんだけど,今日の午後8時から,テレビ番組「ビフォアアフター」で 次回放送のみどころ 2006/01/29 19:58 放送予定 4000冊以上もの本が家を埋め尽くす「本に埋もれた家」を劇的に大改造! 4000冊以上もの本の山が家を埋…
友人に松屋で買った本の本を披見せらる……(-_-) はげしく欲しいなりゝ(^-^*)ノ わちきの知りたかった戦前の古書の本の出版者,古典社(沼津)について少しだけ書いてあるなり。 ネットでみつけ悩み中…
読了まぢかの中野三敏『本道楽』(p.222)より (長澤規矩也先生の鉄道ヲタぶりはともかく)それより肝心なのは集書の心得であった。 一に何でも手にとって見ろ。小さなジャンルにこだわるな。 二に何から何迄同じ本というのは和書に限っては一つも無いと思え…
斎藤夜居(ヨズエ) 『愛書家の散歩道』を途中まで。 著者は趣味が嵩じて最後は古本屋にまでなった人らしいが,若い頃,いろんな書痴書狂に臆せず会いにいき,それを書物随筆にしたひとらしい。 最初に斎藤昌三。 読んでいるうちに… うーん,読んだおぼえが…
おととい,小寺謙吉『宝石本わすれな草』の最初の一編を読了。検閲でもう1冊もなくなったはずの『社会主義詩集』の版本を求めて歩くという話。 本さがしは人さがし というフレーズは紀田順一郎さんの著書で読んだおぼえが… 「古本屋探偵」でだったかしらん。…
それで,昨日,こんな本を拾った。 こんな地図あんな地図 / 日本放送出版協会編. -- 日本放送出版協会, 1976. -- (趣味の世界 / 日本放送出版協会編 ; 6) 200円 背ワレ カバ たいした本じゃないだろうと思いきや,意外や面白い! そうねぇ。件名をつける…
民間団体が,公立図書館に闘病記専用の棚をつくらせようという運動がある(日経05.4.19夕刊?)。ここでは記事の表現をそのままに「闘病記文庫」と呼ぶね。 なんにせよ(ネガティブなことでも)、新聞ダネになるのは、図書館趣味者の私にとっては楽しいこと…
昨日はめずらしく時事ネタでlibrary humorをたのしみました。記事文の片言隻句から,図書館史的にタメになる笑い話をひきだすことができ,まったく図書館オタクの本懐でございます。長山靖生『おたくの本懐』(ちくま文庫)を買い,これは奇書なりと喜んでい…