書物蔵

古本オモシロガリズム

2009-03-07から1日間の記事一覧

戦前雑誌の鉱脈としての文学館資料

文学館には原理的な疑問(再論予定)もあるが、なんで文学館にわちきが興味があるかといふと、具体的な期待があるからなのだ。 戦前雑誌、(文学)同人誌の類が埋もれているに違いない。 から。 総合雑誌、学術雑誌は大学図書館に結構あるし、webcatで捕捉可…

学の燈

『学鐙』106(1)の「特集アカデミズムの現状」を読んだ。全体として悲痛な感じ。ほぼ全部、財政問題。船曳建夫が、国立大学の財産(不動産中心なら東大で7兆円)をもとに、財政的に国家から独立するがよいというのがオモシロ。土屋俊が電子ジャーナルの出現で…