書物蔵

古本オモシロガリズム

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

へぇこんな本があるんだぁ( ・ o ・ ;)

わいわいo(^-^)o 東京府下發行新聞紙調. -- [東京] : 内務省警保局 , 1918.11. -- 83p ; 22cm. -- (BA41736365) ; http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA41736365 出版物の傾向及取締状況 / 内務省警保局編. -- 大正11年. -- [東京] : 内務省警保局 , 1923. -- …

ポエム 秘密は司書を自由にす by 書物蔵

秘密は司書を自由にす by 書物蔵 「自由が大切だ」「図書館の自由だ」なんて 大声でがなりたてていた人たちはどこへ行っちゃったんだらう じいさんたちからは、まるでわがままなガキと思はれていたやうな人々 ビラや機関誌に残る、どこかで見たようなゲバ文…

こハめづらし!(゚∀゚ ) 雑誌回覧会や切抜通信社の勤務形態がわかる!

かやうなる、通俗書にこそ実態の一面が記述されるのぢゃo(^-^)o 深海豊二 著『立志成功苦学の裏面』(須原啓興社 1916) 『日本出版史料』の最後の座談会で資料はないのではない、散在しとるだけなのぢゃ、とあったハ、まさしくこれゾ( ・`ω・´)b たとへば…

京橋図書館「戦中日誌」といふのがあるらし

これを読むも、うーむ(゜〜゜ ) 鈴木理生「京橋図書館「戦中日誌」」『郷土室だより』(142)pp.1-4(2012.3) 中身は標記翻刻(昭和8-昭和20)の紹介なんだけど、内務省寄託本の受領が1942年6月1日を最後に終わっていることから検閲作業が中止されたのでは、と…

切抜通信社のこと

1910年の認識 日々発刊せらるるゝ多数の新聞紙を蒐集し、其一項若くは数項の記事を切抜きこれを申込者に宗達すること。(略) この種の事業は欧米諸国には既に行はれたるも、我国に於ては、明治二十一年西宮熊次郎の創立に係る時事通信社が兼業として切抜通…

「sumus」10号、どの図書館にもないね( = ゚ ω ゚ = )

どこにもないね。国会図書館にもない( = ゚ ω ゚ = ) 「sumus」10号発行。部数1200。特集スクラップブックの時代(担当扉野)。 スクラップブックについて書かれた日本最初の雑誌特集と思ふが、どこでも参照できんといふのはさみしいのー(#+_+) ってか、趣味人…

めづらしき本の本:イスラーム書物の歴史

小杉泰, 林佳世子 編. イスラーム書物の歴史. 名古屋大学出版会, 2014.6. 453p ; ISBN 978-4-8158-0773-3 :内容細目 光は東方から / 小杉泰 著. イスラームの誕生と聖典クルアーン / 小杉泰 著. 製紙法の伝播とバグダード紙市場の繁栄 / 清水和裕 著. アラビ…

古本。。。(´・ω・`)

古本に埋もれたひ…

うゆうゆ(o・ω・o)

もにゅ( = ゚ ω ゚ = ) もにゅっ さいきんちかれ気味(´ヘ`;)とほほ

「代謄写」のよみ

俳句と日本の知的生産 私のところに、昭和十八年五月につくった「いとう句会壬午集」という小型の句集がある。〜同じく平ぐけにしたわしを二カ所に通して、綾に結び、題簽は久正雄氏が筆をとっている。奥付に「以印刷代謄写」(いんさつをもって、とうしゃに…

沙羅書店の石塚友二

きのふMさんに拾ってもらったのは国会図書館にもないレアもの、ってほどでもないか…(^-^;) まあ国会図書館に無いのは事実だが(σ^〜^) 春立つ日 : 石塚友二随想集 / 石塚友二著. -- 光風社書店 1973 石塚, 友二, 1906-1986 || イシズカ, トモジ は、私小…

MLA連携って云ふケレど…

しばらくまへ、

洛陽堂

洛陽堂の奥付にも部数ありとのうわさ しかしさうであるとすれば、

けふは総括

午前中、丸善に行くのだとて、筋斗雲を取り回し、いつもの場所へ行くと工事中にてホコ天のごとく歩行者が赤信号なのに歩き回りの介。ついでに野菜を山ほど買い込む。 昼、不図思ひたちて高円寺へ。総括をするとて皆に召集。会場ではまた1冊ほど拾ふ。すると…

文献継承…

うーん。 ちと考えてしまった(=゚ω゚=) 数年前、拡張して研究同人誌などを構想したこともあったが(゜〜゜ ) いはれたやうに日本出版史料あたりが残っとったらいいんだらうけれど。残っとらんしのぅ(*´д`)ノ それにわちき、趣味の極まったもんが研究なのであ…

高円寺から渋谷へ

軽い二日酔いのまま高円寺へいく。 Kさんの拾ってくれた編集者本をかかえて会計しようとすると、とんぼさんが あたってましたでしょ(σ・∀・) といふ。「はて(。´・ω・)?」 わすれてたーっ!(*ω*;)´´ 注文してたの忘れてたよ(^-^;) すこし立ち話したら、以…

明治古典会に潜入す

潜入 されど、これは、うーん だって、仕事のことほとんど書いてないんだもん(=゚ω゚=) 恋文…(*´д`)ノ せうがないので某図書館の書庫へ潜入 しおしおのパーで、さうぢゃ、あそこへいこ、とて書庫へ潜入(o・ω・o) ムフフ(;^ω^) これはオモシロな古書目ぢゃと、…

『聚珍版』(1999夏)を貸し、学問の困難さにもりあがる

『聚珍版』(σ・∀・) 雑誌『聚珍版』ハ。 どうやら校正請負会社、聚珍社の社内報であるらすぃー(*´д`)ノ そして、どこの公的機関にも所蔵されとらん――印刷図書館はおろか、国会図書館にもない――いとも珍なる雑誌であるとも。 などといふ知らせが貸したMさん…

解説近世日本国民史 

へぇ、たしかに高い(σ・∀・) 解説近世日本国民史 時事新書 / 平泉 澄、 時事通信社、 昭和38年、 1 新書版、188ページ、索引6ページ、程度並 ぶっくいん高知 古書部 5,000円 平泉澄は、かの皇国史観で有名な大先生だが、どうやらこの「解説」は、徳富蘇峰…

日本残酷物語?!(゚∀゚ )アヒャ 底辺の○○? 〝取り屋〟さん

やっぱす重要な資料は探せば出てくんのね。 秋山健二郎, 森秀人, 山下竹史 編著『現代日本の底辺. 第3巻 不安定就労者』(三一書房、1960) この本に、つぎの章があり、割と明確に「業界雑誌は〜」とありびっくり(◎_◎;)。 「4 記者という名の〝取り屋〟」p2…