書物蔵

古本オモシロガリズム

こハめづらし!(゚∀゚ ) 雑誌回覧会や切抜通信社の勤務形態がわかる!

かやうなる、通俗書にこそ実態の一面が記述されるのぢゃo(^-^)o

  • 深海豊二 著『立志成功苦学の裏面』(須原啓興社 1916)

『日本出版史料』の最後の座談会で資料はないのではない、散在しとるだけなのぢゃ、とあったハ、まさしくこれゾ( ・`ω・´)b
たとへばつぎのやうにある。

日本切抜通信社(京橋区加賀町)
東京切抜通信社(京橋区木挽町

「両社で二十人内外」なりと。
記事を読む人(スキャンする人)は夜9時から翌朝6時まで勤務。