書物蔵

古本オモシロガリズム

内務省委託本

京橋図書館「戦中日誌」といふのがあるらし

これを読むも、うーむ(゜〜゜ ) 鈴木理生「京橋図書館「戦中日誌」」『郷土室だより』(142)pp.1-4(2012.3) 中身は標記翻刻(昭和8-昭和20)の紹介なんだけど、内務省寄託本の受領が1942年6月1日を最後に終わっていることから検閲作業が中止されたのでは、と…

『書斎管見』は「差し支えなし」

おほむかし,つぎのような課が日本政府にありました。内務省警保局図書課。いまは図書課なんて課は,(中央には)立法府の国会図書舘にしかありませんね。山崎元さんなんかは,立法府だから検閲をしないですむのだと言ってますな。それでも朝日新聞は,検閲…