書物蔵

古本オモシロガリズム

解説近世日本国民史 

へぇ、たしかに高い(σ・∀・)

  • 解説近世日本国民史 時事新書 / 平泉 澄、 時事通信社、 昭和38年、 1 新書版、188ページ、索引6ページ、程度並 ぶっくいん高知 古書部 5,000円

平泉澄は、かの皇国史観で有名な大先生だが、どうやらこの「解説」は、徳富蘇峰大先生の大『近世日本国民史』の〈要約〉であるとぞ。
このまへある人が*00円ぐらいで2冊も拾ってて、これ何?と聞いたら、「これ、珍しいんすよ」とのこと。さすがぢゃo(^-^)o
しかしこの方とこのまへ話したハ、どうして古書趣味の人って文学ばっか集めんのかすらん、といふこと。いやサ、それよ。楽しみとしての読書は、実は戯作読みに限らぬてふことは、出会った当初のM先生が連呼しとったことぢゃが、文学、小説以外の古本をあさることこそ楽しけれo(^-^)o