書物蔵

古本オモシロガリズム

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

捨てるのぢゃあー(o`・ω・´o)ノ

ってか、本棚の整理をしようとおもったら、もうギッチギチで入らん(*´д`)ノ 捨てるのぢゃ! とて、抜き出して、金沢文圃閣さん用と古書現世用の段ボール箱にブチこむのぢゃ(=゚ω゚=) どんどん捨てるだす、とて ・撃ちてし止まむ / 難波功士. -- 講談社, 1998.12…

「創刊号」コレクションの意義とは?

もう半年もまえの話であるが、古書合戦をやった。金沢文圃閣主人、森さん、それに友人Aがせどり御殿にて茶話会を。書誌談義が果てしなくもりあがり、さらにご主人にヱを見てもらえたのもよかった(^-^*) いつまででも話していたかったけれど…(* ゚ -゚) そん…

「部数」とは何か

趣味で調べてみたのだが、部数についてまともに概念規定したものがミョーに少ない。『出版事典』には「発行部数」ぐらいしかなくって、『マスコミ用語辞典』が役立ったのは意外であった。 「部数」とは何か ぶすう【部数】 書物や雑誌など、出版物の数。続き…

「創刊号」の語誌

「創刊号」といふ言葉はいつ頃から使われ始めたのか? 半年ほどまへ、雑誌の創刊号コレクションの意義(といふか機能)につきて森さんと話がもりあがったことがあって、そン時、記事をまとめたのが、保存されとらんで、すっかり放り投げとったのだが、ここに…

やっぱり書かないと!`・ω・´)o

「しかるべき時を得てなされる罵倒とはある意味で礼儀でもある」 由良君美の寸言がたしか『先生とわたし』に載ってをったハズ、とて、文庫版をひっくり返したが見つからず。おっかしーなーぁ、確かに、きちんとした批判も礼儀のうち、といったことが載ってい…

みちくさ市

オタどんがいるかと、みちくさ市へ行ってきた(*´д`)ノ 結局、オタどんはわからず(´∀` ) 河岸の古本屋 / 河盛好蔵[著]. -- 講談社, 1994. -- (講談社文芸文庫 ; . 現代日本のエッセイ) 300円で。 途中、有泉くんに会ったので事務連絡。 u-senくんったら、わ…

ん?(・ω・。) また遅刻?(^-^;)

世は三連休とかや。 わちきは初日、いそがしいそがし。 まづハ、古書展和洋会 そして午後は会合。 休みは明日からぢゃ。 翌日追記 きのふは午前中、神保町の古書会館にいたが、目録であたってた次のものしか拾えず(´・ω・`) 郷土研究家名簿 / 大西伍一編. -- …

書誌学・図書館学翻訳史の材料

もっと数ヶ月先に届くと思っていたこれが届いた。 ・Glossary of library and information science : English-Chinese/Chinese-English / Su Chen, Shi Deng. -- K.G. Saur, 2006 序文を読むと、この本は美国とちうごく(シナ語圏)と意見交換のため出たとい…

なんだか

最近、妙に疲れるのだ(´・ω・`)

高梨章「図書館と大衆:そのリテラシー問題(昭和戦前・戦時期)」『図書館界』62(3)をナナメ読み(^-^;)

http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/kai/v62/takanashi-3a.html 当時のクニゾーたんがよく言っていたことだけど、戦前の国民は大抵、小卒で、それも小学校をでてしばらくすると、読み書き能力が低下しちゃう話。んー、端的にいってタイトルの「大衆」というのは、…

NHKのボケ老人番組を見てreference questionを思う

以前から感じて(といふか実践)していたある技法がきちんと介護で理論化されていたのだなぁとびっくり。ヴァリデーションとかいう会話法。 レファレンス・クエスションに介護技法を応用する教科書があっというまにかけそうな(σ^〜^) ん?(・ω・。) userはボケ…

ぷりぷり

けふは、もう、ね。 それはそうと、溜まりすぎた本をどうすればいいか、なやむ(゜〜゜ ) 批判の対象の、2流3流の本があってこそ、それは「豊か」な蔵書といえませう。 真剣になやむ。 画像はあうん堂さん前の電信柱。

旅行にき

9/1水 09:28 東京駅 車中指定席にて待ち合わせ。森さんが直前まで現れず。どきどき。車中にて書誌談義。あっというまに1時間。 10;40 越後湯沢10:48 はくたか6> 乗り換え時、わちきが切符を見失いアワテル。買いなおす直前に切符をみつけた(^-^;) 車中で…

旧・水口図書館(国登録有形文化財建造物)

意外と戦前の図書館が残っているようなのぢゃ。 http://homepage.mac.com/m_xsara/lib.html

間宮不二雄・青年図書館員聯盟関係文献仮目録

ねっとにこのようなものが上がっていた。オモシロ( ^ - ^ ; ) http://toshokanshi-w.blogspot.com/

坂本龍三図書館文庫(北広島市立)

ネット情報で気づいたが、図書館学のコレクションがあるらしい。 http://www.okemoto.net/lib/kitahiro.html 図書館学のコレクションとしては、ほかに、間宮文庫、虎文庫などがある。 画像は迷彩を施せるビル。どうもこのビルを見るたんびに、戦時の迷彩だと…

田川さん森さん友人らと飲んで楽しかった。

しかしまた飲んだくれてしまって、結構わすれちった(^-^;) ・観点分類にからんで、一般分類でなく専門分類の運用論はあるのか?→ないのでは。 ・自由出版協会(実在)ならぬ自由図書館協会ができなかった意味。→だって大日本図書館協会はなんもできなかっ…

書評「津村光洋『図書館の屋根の下で』を読んで」を読んで

高梨章先生の書評「津村山光洋『図書館の屋根の下で』を読んで」『図書館文化史研究』(27)を読んで。 まったく意見は正しいし、ある部分、さすがとも思いつつも、全体として(というか館界政治的に)はあまり感心せんかった。 論理としては正しいが、学史的…

キャプテンシステム

すごいっち、キャプテンシステム! 昭和五十九年十一月三十日は、我が国におけるメディア「キャプテン」システムが、首都圏や京阪神地方で始動した記念すべき日である。家庭に居ながらにして最新の情報が電話とテレビを通じて知ることができるようになった。…

図書館屋という語

司書や図書館員、あるいは図書館人が自分のことを「図書館屋」ということがあるらしい。 世に学校屋と言ふものはあつても図書館屋と言ふ称呼はない (戸沢信義「図書館の監督官」『宝塚文芸図書館月報』3(3) p.1 (1938.3)) 「図書館屋」という言葉は、昭和1…

研究者のアイデンティファイと業績評価(十進分類で大東亜戦争勝利!!!?)

対米戦争がはじまってしばらくの頃。 学者も戦争目的にホーシせよ、ということで、昭和15年に財団法人「科学動員協会」がすでに出来ていて、いろいろやってたみたいだが。 我らが日本のドキュマンタリスト、稲村ヤスヲさんがこんなことを言っていた(*゜-゜…

読みたい本

ISBN:9784000257749 ISBN:9784634160514 『ポスト・ローマ』 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766416428/ ▼ローマ撤退からヴァイキングの到来までの5〜8世紀のブリテン諸島。 ▼この時代を扱った類書が日本にはほとんどないこともあり、原著の「用語解…

B-29が飛んでいるといふのに…(大日本帝国にBUNSOKU!)

B公が来ているといふ時期に出た稲村耕雄さんの十進分類法の本に、なんとまあ犬丸秀雄さんとおぼしき消息を伝える記事がありびっくり。 科学の研究と教育のために、文部省が科学者を動員して計画的な翻訳をはじめたことは、出版界の自由企画に放任しないこと…

けふは高円寺進出を断念(^-^;)

いや、呼ばれれば今からでも行くのだけれど(^-^*) 来週は「大均一市」であったか。けっこう拾えるので行きたいなぁ。 んー原稿…(´∀` ) 締め切り太郎が… といひつつ、PCの不調を直したり拙ブログのデザインを直したり

古本都市にて

次の古本らを買う。詳細は→http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20100913/p4 ・ギネスブック. 1981 / ノリス・マクワーター[他]. -- 講談社, 1981.2 ・ギネスブック. 1980 / ノリス・マクワーター[他]. -- 講談社, 1980.3 ・上司小劍コラム集 / 上司小剣著 …