2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
オタどんが2010年の古本界を振り返ってをる 2010年古本界隈10大ニュース http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20101213/p1 ので、わちきも拙ブログに就きてふりかへってみた(^-^;) 2010 事項 1月 「BSHはもうやめたら」と提言 2月 『りべる』(志智嘉九郎1986)…
こんな記事を見た。 宇田智子「沖縄の書店から/本は船でやってくる」『これから出る本』2011(1) p.5 (2011.1上) 著者はジュンク堂那覇店の人。沖縄へは2隻のフェリーで本が運ばれ、3日ごとに東京港から那覇港へ入港するという。2009年11月にフェリー「あり…
検閲事務官のアタマん中を探ってみて、こんな表を作ってみた。 一般出版物 新聞紙 通信 雑誌 新聞雑誌 出版雑誌 単行本 普通単行本 パンフレット 例?)半紙ガリ版刷仮綴 宣伝印刷物 例)ビラ 不穏文書: 例)赤旗、檄文 [その他?] 委任処分 例)春画、淫本…
特定雑誌の編集長を調べるには、どのやうな方法があるでせう。 たとえば、『文学界』という戦前からある雑誌の歴代編集長を調べるには。 現物を見る
尾形半「回読会の取締に就いて」『警察協会雑誌』372 昭和6年8月 「雑誌単行本の回覧」『比律賓情報』87 p.43 昭和19年9月1日 井野川潔「現地報告・農村回読会―伸びゆく戸塚村の読書運動」『農村文化』10・11月合併号(29-9) 1950年 永嶺重敏「大正期東京の…
昨日、午前中はごそごそ。 すっかり出るのが遅れ、午後から神保町へ。コミック高岡でコミケのカタログを買う。 古書会館に行ってみると… まずは「あきつ」さんのブース?行くべぇ、とて、書棚にかぶりつこうとしたら、書誌鳥さんにそっくりな人がいた… と思…
滑川道夫の語る-7-戦時下の児童文化-2-佐伯郁郎氏を訪ねて / インタビュー 佐伯 郁郎 , インタビュー 滑川 道夫 , インタビュー 富田 博之 教育 39(13), p62-85, 1989-12 旧内務省警保局図書課佐伯郁郎と宮沢賢治の周辺--昭和9年「東京宮沢賢治友の会」 / 佐…
最近こってる出版ケーサツ史 警察とはいっても、思想統制にもエロにも主義にも、じつはほとんどキョーミがない。戦前のエロ本は実用性を失っとるし、主義も実用性を失ってしまった。近代日本書誌研究の文脈からキョーミがあるにすぎんのだ。 戦後でこそ、本…
ということであったらしい。 古本屋は、これは非常に多かった。ただし、統制で値上げを抑えられ、一方、はっきり品薄であるため、小さい店は例外なく貸本屋を装っていた。改造社の『現代日本文学全集』の端本、まともに売ったらまあ一円だろう。それを保証金…
お昼、一緒にメシを喰った友人に 右どなりのねーちゃんが、あるプロジェクトの弱点(欠点)について論理的に指摘したら、それから一言も口きーてくんないのぢゃ(*´д`)ノ と言ったら、怒ったのなんのって… 「なんでそんなに怒んの?(・o・;)」ってきーたら、か…
佐藤, 忠恕 (1904-)‖サトウ,タダヨシ 1922 新庄中学卒 1926 文部省図書館講習所卒 1926 明治大学司書 List of bibliography / ed. by T. Sato ; v. 1, v. 2. -- Meiji University Library, 1931 1933 日本大学文学部卒 「古典とは」『図書館研究』12(2) p.12…
石原都政下で、悪書(=エロまんが)追放が条例化されやうとしている。 前回より新聞の扱いは小さい感じ。 いったい何が論点なのか、いちばん細かく扱っていた『新文化』の記事を読まんとぺらりとめくったら。 その記事の下に呉夫子のご尊顔が! 呉智英「ト…
画像はオタどん用。本日の東京堂。きのうは3:00ごろ寝る。日本近代書誌懇話会の一部に、とんでもレファ本の提案追加を書いて遅くなってしまったのであった(^-^;) まあ、html文の練習のせいもあるけど。 あさはフツーに起きるが、いろいろ書いてたらあっと…
ちとhtml文の練習もかねて作ってみた。 検閲による出版物の行方パターン表 出版物の種類現物(各copy) 処分結果納本正本納本副本市中在庫本 普通出版物(出)お咎めなし東京市立図へ →千代田etc帝国図へ →NDL発売頒布 発禁書庫で保存 →GHQ廃棄?差押 発禁後…
なんだか真っ暗(+o+) どうしたのかと思ったら、党の用事で明日は早いのだといふ ん?(・ω・。)
きのふ、夕方オタどんのつぶやきに気付き、negi氏のbibliographyをチェックした後、ごそごぞ作業して、補完データをつくってみた。 でも新聞記事がないなぁ(´・ω・`)とて、ちとチェックしてたら途中で気になってたこれをみつけて、やうやく、読めた。 片山杜…
新聞DBはとってもオモシロなんだけど、ここにもまた、コレクション史、出版法制史上オモシロな記事。 評判の本や発禁物/内務省で猫バヽ/明治八年以来の制度を破ると/文部省が近く講義 読売新聞(1930.7.24朝)p.11 記事によれば、明治8(1875)年2月以来…
もり・やうすけ氏から久しく以前から存在をしらされるも、見たのはさきほど。 コピーを入手したが、まだセットだがネットで売っているとて、注文してみた。はっきりいってこの雑誌は色刷りですごい。 また、奥付研究としても、ほぼ唯一の雑誌特集であろうし…
畏友が逝くときのことを心配しとったので、こんな本を読んでみた。オタクの逝き方出版社/メーカー: メディア・パル発売日: 2010/10/13メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 517回この商品を含むブログ (12件) を見る実務マニュアルとしては…
オタどんがhisako姐さんの網羅的書誌をご所望で、「ダレゾ」を召喚していたのはけふの夕方までぜんぜん知らんかった(+o+)なかなかblogとtwitterの両方を見るのがムズイのである(゜〜゜ ) 気づかんでもうしわけないね(´・ω・`) オタどんの呼びかけが天に…
趣味だか仕事だかの調べ物に根をつめていたら、不図、「古書展に行かねば」といふ気分になって、神保町の古書会館へ来てみた。 「んー(  ̄▽ ̄) なんかあるかすら…」とぐるぐる回る。 「ん?(・ω・。) 最近は女性もちらほらおるのね」とて在りし日のhisako姐さ…