書物蔵

古本オモシロガリズム

ん?(・ω・。) いまでも外地定価が必要ってか(^-^;)

こんな記事を見た。

  • 宇田智子「沖縄の書店から/本は船でやってくる」『これから出る本』2011(1) p.5 (2011.1上)

著者はジュンク堂那覇店の人。沖縄へは2隻のフェリーで本が運ばれ、3日ごとに東京港から那覇港へ入港するという。2009年11月にフェリー「ありあけ」が沈没した時、翌週の『少年ジャンプ』はどの店にも並ばなかったとか。逆に沖縄は東京と同じぐらい出版社が多いが、沖縄の本が本土には流通しないという。というのも配送料が高いからという。
こういったチラシに類する新刊情報案内は、戦後は国会が保存しとるみたいだけれども、そうでないと、どこにでもあったものがどこにも残らなくなってしまう。