書物蔵

古本オモシロガリズム

2010-12-10から1日間の記事一覧

戦中期のちいさな古本屋は貸本屋に偽装

ということであったらしい。 古本屋は、これは非常に多かった。ただし、統制で値上げを抑えられ、一方、はっきり品薄であるため、小さい店は例外なく貸本屋を装っていた。改造社の『現代日本文学全集』の端本、まともに売ったらまあ一円だろう。それを保証金…