書物蔵

古本オモシロガリズム

書店

資料メモ

リバーフィールドさんに教えられ(^-^) 1932/7/15日本雑誌協会の特別委員会,店頭における立読み・販売業者による不正返品防止策として雑誌をアンカットにする案をとりあげて協議.これが業界に波紋を生じ,主婦之友社は反対意見を文書で具陳し,販売業者…

絵草紙屋→絵葉書屋、貸本屋→雑誌回読会

森サンがいうように、やっぱりこれが、近代日本出版史の基本書なんだなぁ… 出版興亡五十年 / 小川菊松 著. 誠文堂新光社, 1953 ちゃんと、近世から近代初頭にかけての重要な読書装置、貸本屋についてどの企業に注目すればいいか、これからわかるよ(´・ω・)ノ…

警察だってバカぢゃない―当時、どこで本が読めたか?

奥平が「いわゆる「特殊取締」という管区内出版物の一定期日における一斉調査」といっている「地方庁」(具体的には県警)ごとの「出版物一斉取締」 無記名「特殊取締状況」『出版警察報』(99)p.68-76(1936年12月) これを見ると、どこに出版物があったか…

『季刊読書手帖』1978.2-

けふ、新居の棚を貰ひに行った帰り、ささまで入手(300円)せる『季刊読書手帖』創刊号 1978年2月を読んだがオモシロい。 あわてて日本の古本屋を検索したら、さすが喇嘛舎さんΣ(゚◇゚;) ・季刊読書手帖 早川義夫発行 早川書店、1978、全14冊 喇嘛舎¥37,800 …

書店におけるエロ本購買客への接遇法

書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo 9月12日書物蔵:古本オモシロガリズムさんがなみきち@風流をリツイートしました危機管理ができてる店舗だなぁ(・o・;) かういった知恵は、ホンタウは図書館カウンターなどで当然あってしかるべきなのだが…書物…

書店での立ち読みはいつから?

100円で森さんに拾ふてもらふた中に、こんなんがあった(´・ω・)ノ 河原淳「コラージュ的宮武外骨論」『思想の科学』(30)p.12-20(1974.5) どうやら河原, 淳, 1929-2006 || カワハラ, ジュン, - は、「いずれ「宮武外骨伝を執筆するつもりで、資料をあれこ…

書店での立ち読みはいつから? 2

1996年からは「座り読み」もある 「立ち読み厳禁 座り読み歓迎」というキャッチコピーで、座って試し読みできることを大々的にPRしたのは、1996年にオープンした大阪のジュンク堂難波店(現千日前店)が最初だったようだ。 「(サザエさんをさがして)立ち読…

「デジタル万引き」

次の記事でちとオモシロい言及があった。 「「来店客のマナーが悪化」75%/40書店に「読者・出版社のマナー違反」調査」『新文化』(3039)p.1(2014.7.17) 筆頭に挙げられた「商品内容のスマホなどのいよる撮影」は、〜日本雑誌協会は以前、これを「デジ…