書物蔵

古本オモシロガリズム

『季刊読書手帖』1978.2-

けふ、新居の棚を貰ひに行った帰り、ささまで入手(300円)せる『季刊読書手帖』創刊号 1978年2月を読んだがオモシロい。
あわてて日本の古本屋を検索したら、さすが喇嘛舎さんΣ(゚◇゚;)
・季刊読書手帖 早川義夫発行 早川書店、1978、全14冊 喇嘛舎¥37,800
どうやら1982年あたりまで出たらしいと判る。
ググる椎名誠が同時代に言及しているね(『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』)。ググブクるとかの紀田先生が『読書戦争』でも言及している。
この創刊号でわちき的に一番オモシロだったのは、図書館員の古本趣味の記事。
高円寺の古書会館で書架が木製だった時代のことが書いてある。