書物蔵

古本オモシロガリズム

「デジタル万引き」

次の記事でちとオモシロい言及があった。

  • 「「来店客のマナーが悪化」75%/40書店に「読者・出版社のマナー違反」調査」『新文化』(3039)p.1(2014.7.17)

筆頭に挙げられた「商品内容のスマホなどのいよる撮影」は、〜日本雑誌協会は以前、これを「デジタル万引き」として注意喚起するポスターを〜
やっかいなのは、文化庁著作権課が「犯罪には当たらない」と見解を示している通り、現行の法制下ではあくまで「マナー違反」でしかない点である。

著作権課の見解がどこにあるのかちとわからんが、「デジタル万引き」自体は合法の行為であるさうな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E4%B8%87%E5%BC%95%E3%81%8D
で、「日本雑誌協会ではデジタル万引きという表現を使わないように自粛」するようになったらしい。
http://www.kddi.com/yogo/ICT%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%A8%E7%92%B0%E5%A2%83/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E4%B8%87%E5%BC%95%E3%81%8D.html
さういや「デジタル万引き」てふ言葉を見ないなと思ったら、作ったところが自粛してたのね。