書物蔵

古本オモシロガリズム

ビジネス支援

拙ブログが中之島にビミョーに影響した?!(゚∀゚ )アヒャ 

森さんからこんなメールが来た。(文中、〜は省略部分) 神保町のオタ〜さんから〜貰ったフリー・ペーパー『月刊島民 中之島』2015年5月號特輯「中之島図書館はすごかった。」に目を通してゐたら、レファレンス論の種を含んでゐました。(メールより) かう…

ビジネス支援批判?

『カイシャ意外史:社史が語る仰天創業記』村橋勝子著に「ビジネス支援」批判があるという。チト意外。著者は元経団連ライブラリアンの社史研究家。『出版ニュース』(2009.1下旬)p.19の紹介記事によれば、製薬会社エーザイ創業者の内藤豊次は55歳で脱サラ…

明治の御代から役に立つ図書館!?

「大橋図書館録事(図書館)」『図書世界』6(7) p.5-6 (1905.9) オモシロいことが書いてある。こんな事例の紹介が。ひとつは「婦女子」が「某官立学校卒業者なるや否やを」官報などで「詮索し」たり、もうひとつは商人が新聞の求人広告を見ながら館員にいろ…

長いのに散発的すぎるビジネス支援の歴史(素描)

京橋図書館の事例を先駆とみれば。 日本図書館のビジネス支援は1929年11月1日から始まった!?

11月1日から始まった?

出版史の基本ツールたる『出版年鑑』。 じつは図書館のこともわりと細かくのっていたりもする。 昭和5年版(中身は昭和4年の出来事)にこんな記事が。 京橋図書館竣成 東京市の図書館事業の一つとして兼ねて築地一丁目に改築中であつた東京市立協橋図書館は…

大日本帝国のビジネス・ライブラリイ

最近はやりの「ビジネス支援」。これって英語では、business library というらし。 この英語はいまでこそ「ビジネス・ライブラリー」とか「(図書館の)ビジネス支援」とか和訳されとるが、以前は(って、わちきのいう以前ってーのは昭和30年より前)、「実…

新田潤

秋岡の饅頭本にのったコゴウチさんの紹介から図書館でバイトしてた人が小説家になった話を知った。 新田潤作品集 / [新田潤著] ; : セット - 5. -- 一草舎出版, 2005 (http://homepage.mac.com/takashisa/issousya/nitta.html) んで。 うはうはo(゚ー゚*o)(ノ*…

小河内女史の前半生

このまえあんま期待せずマケプレから届いた本。 公共図書館とともにくらして / 小河内芳子. -- いづみ書房, 1980.8. -- (くさぶえ文庫 ; 11) 片々たる並装文庫本なんだけれども… ぬぁーんとこれが! 昭和期図書館史の回想録なのだ。 著者は小河内, 芳子 (190…

真性図書館本ほりだし:東京市立図書館

所沢の即売会場(くすのきホール)から帰ろうとしたら,意外なものがひろえました。真性図書館本。 エレベータのまえの台に,むぞうさに置いてあったんを帰りがけに発見! んー,やっぱり即売会は悉皆調査(どの棚にもすべてあたり,背文字の有無にかかわら…