書物蔵

古本オモシロガリズム

京橋図書館

やっぱす同時代に集めるにしくはなし

あるビブリオブロガーの記述に、京橋図書館がシステムを入れ替えたというので、ちょっと見に行ってみた。 すると、郷土資料の検索ができるようになっている。 む、これは(゚∀゚ ) とて、さっそく図書館ヱをば検索してみる。 にゃんだ、やっぱすいろいろ持って…

児童書担当のバラさんは

この本を読了。 ・八十八夜話 / 弥吉光長. -- 弥吉光長先生の米寿をお祝いする会, 1988.8 相場は6000〜3000円。むやみに高いが、読んでみたら下馬評どおり、それほどでもなし。最初、さんざっぱら健康法の話ばっかでモヘーとなる(-∀-;) すこし面白い話も。 …

11月1日から始まった?

出版史の基本ツールたる『出版年鑑』。 じつは図書館のこともわりと細かくのっていたりもする。 昭和5年版(中身は昭和4年の出来事)にこんな記事が。 京橋図書館竣成 東京市の図書館事業の一つとして兼ねて築地一丁目に改築中であつた東京市立協橋図書館は…

小河内女史の前半生

このまえあんま期待せずマケプレから届いた本。 公共図書館とともにくらして / 小河内芳子. -- いづみ書房, 1980.8. -- (くさぶえ文庫 ; 11) 片々たる並装文庫本なんだけれども… ぬぁーんとこれが! 昭和期図書館史の回想録なのだ。 著者は小河内, 芳子 (190…