書物蔵

古本オモシロガリズム

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マユゲ太っ!

飲む。まゆげが太い人の話など。 帰って「バブルへGO」の予告編をネットでみる。 ディスコにマユゲが太い登場人物が(・o・;) そういえば、ジュリアナ東京へ行ったことを思い出した(^-^;)

消えていく本屋の話:志水松太郎の大日本出版社峯文荘

不思議な出版人:志水松太郎 出版社のやり方についての本を、自分で書いて出版することから出版社をはじめるという、珍妙な形で出版をはじめた志水松太郎。彼の興した「大日本出版社峯文荘」(当初は峯文荘)についてちょっと調べてみた。 戦前の『出版年鑑…

バブルへgo

なんて映画がやってると同朋から聞く。 http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/go-bubble/ 自分がいた時代が歴史になっていくのだなぁ(*゜-゜)遠い目 いたとはいっても同時代になじめず当時から古本の世界に逃避していたのであったが。 当時は古本道が…

中小レポートってほんとに読まれてるの?

『出版ニュース』にめずらしく図書館史ネタが。 学校図書館畑の重鎮(1927生)の回想記。松田道雄のエピソードではじまるが、途中で日本製library schoolについての回想が。 クラスメートは個性溢れる仲間達ばかりであった。(略)今から思えば、それぞれが…

いまの禁書実態

書店業界誌にちいさめに記事が。 「「復讐の本」/都、不健全図書に/自殺・犯罪を誘発と」『新文化』(2007.1.25)p.3 三才ブックス刊行の標記の本が指定され、「都内書店にハガキで通知」されたという(1/19付け)。 根拠法は都の「青少年健全育成条例施行…

政治的正しさと目録データ:件名問題から

はてなブクマでハンセン氏病についての件名標目形のことが話題になっている(・o・;) スルーするつもりが、これ↓をみて、いささか義侠心にかられ、いわなくてもいいことをいってみる。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://egamid2p.exblog.jp/5132774 結論か…

新宿展

なんとか開始5分ごろに間に合った(^-^;) さっそく廻るも… (゚〜゚ ) 拾えず。 メディア社会 / 佐藤卓己. -- 岩波書店, 2006.6. -- (岩波新書) を250円で。 ただ新宿展はめずらしいものがあれば格安だし、そうでなくても1970〜1980年代の買い逃し本を埋めてい…

谷町何丁目?

ぶらぶら歩いて古書会館へ じっくり一週するも なにも拾えず(・o・;) やっぱり大阪でも初日の最初にマニアがやってきてめぼしいものをさらっていくのかの?

大阪で有害図書本と文書管理本を拾う

気づいたら大阪天満宮にいた… けど、ちょっと遅刻気味。って、でも秋の1/3くらいの規模しかなくて(´・ω・`) 均一で2冊ひろったのがやっとでした。 青少年の保護育成に関する条例関係資料. -- 中央青少年問題協議会事務局, 1 961 分厚い条例集。各自治体の…

なんだかんだで布川角左衛門

出版史をやる際の基本のキたるレファ本を拾う3000円(^-^*) 日本出版百年史年表 / 日本書籍出版協会. -- 日本書籍出版協会, 1968 箱なし 相場は1万〜4万? 索引があまり充実してないのが玉に瑕。 でも、これが基本のキだからなぁ(*゜-゜)

帝国崩壊でトクした日本図書館界

おとといある人と志智嘉九郎の話をしていたら、そのなかでああ、そういえば、酒井悌さんも支那通のひとりであった、と気づかせられた。 どの業界でもそうかもしれんが… 戦後図書館業界は、端的にいって帝国崩壊にともなう人材移動の受け皿になった。外地にい…

『図書館雑誌』はパクリ?

古通(07.1)が、100年、200年、300年まえの出来事をリストにしたものをのっけていた(p30-31) 100年前(1907)にちょっと図書館がらみが。表記(とくに漢数字)を調整して、抜書き。 明治40年の主な出来事 10月20日 早稲田大学で創立25年式典(略)図書館…

志智研究(1)

レファレンス・ワーク / 志智嘉九郎. -- 赤石出版, 1962 について。 原著は1970年代はじめにはもう入手がむずかしかった。 伊藤松彦(1985)が証言している。 やっぱりめずらしい本なのね。わちきも、わちきがゲットしたもの以外、見たことないからなぁ…(*…

めずらしき古書販売目録コレクション

すぐ下にこんな記事も 「古書目録、7000点公開/千代田図書館「反町コレクション」」 これって、しばらく前に拙ブログで話題になったもんだね(o^ー')b http://www2.library.chiyoda.tokyo.jp/kosho.html いったいどんな調べモノに使えるか思案中(^-^*)

司書と名刺

『新文化』(2007.1.18)p.4に図書館ネタ (財)日本文化生涯学習振興会が1/13にやったシンポの話なんだけど、そんなかにオモシ ロねたが。 大串夏身先生が基調講演で、「江戸期の貸本屋が文化拠点であったように、近代図書館も 読書相談などしてそうなるべ…

デザインをかえてみた

IT

立春なのだそうで

米国の書盗研究を参考に

オタどんが日本最初の書盗研究につきすすむ気配(`・ω・´;)ムムッ じつはメリケン図書館学には書盗研究なるものも、これあり メリケン図書館学 ローレンス・S・トンプソンなる古典学者が、書盗について「新しい」考察を加えたのは1975年のこと(記事注記によ…

Amazonマケプレにご用心

どうやら「日本の古本屋」などでフツーに(相場で)入手できる本をむやみやたらに高く転売する輩がいるらしい。 もちろんAmazonだけ検索して済ます「消費者」の問題でもあるのだが… 在庫にない品を売るのはやっぱり問題。 Amazonマケプレ自体の信用低下につ…

本の番人が本を…?

オタオタさんにはタジタジ(^-^;) というのも、神保町のオタさんが、なんと帝国図書館員やら帝室編修官やらが書淫の罪にふけっていたというのだ(×o×)館界ゴシップ袋を任ずる書物蔵も裸足で逃げ出す? 帝国図書館員は朝倉無声(見世物研究家) 帝室編修官…

神田で戦時工場読書

おきたら9:00をまわってた… 古本者ともあろうものが あわてて電車にとびのり会場へ行くも… ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!! またやってもーた!