書物蔵

古本オモシロガリズム

図書館省

いま・ここにある図書館戦争(『図書館戦争』の感想 2)

ログをみてみると,こんな過疎ブログに,「有川浩」「図書館戦争」で結構,ヒトがくる。図書館員には,この本を読んではしゃぐな,って言ったけど,わちきは現役図書館員じゃないから,図書館戦争ではしゃいでみますた(・∀・)ニヤニヤ ちなみに『図書館戦争…

産経記事から

昨日の産経に国会改革の記事が。自民党は憲政記念館と國會圖書邢を一緒にして独立行政法人にするそうな。 けど,そんなことどーでもいいのだ,この記事では。 衆参の事務総長も給料を下げるという… ん? これは一大事では。 って,べつに衆参のまわし者じゃ…

「國會圖書館の話」(『書物の眼』より)

(アメリカには図書館がたくさんあるが)そこで日本には圖書邢があるでしようか,もちろんあります。しかし悲しいことに数も少いし書物も少ないのです。百萬冊近くもっているのは一般に読ませる圖書館では上野圖書邢一つでしょう。日本には今まで圖書邢がそ…

【論文】職階法のもとで司書は…(まぼろしの図書館省1)

産経によって解体されることになった図書館省へのオマージュとして弔文もとい長文upじゃ(^-^*) 〜〜〜 昭和29年に出た,図書館学の学問論の本,じつは今でも唯一の単行本に『図書館学の展開』大佐三四五著がある。その「結語」の直前,本文の最後のページ…

図書館省の解体

今朝の産経新聞に次のような記事が載っていた。 国会図書舘、独法化へ 自民行革本部、国会改革の目玉に 「日本唯一の国立図書館」とうたわれている国会図書舘の本来業務は、国会議員の立法、調査活動の補佐。だが、このほかにも資料の収集、整理や一般への閲…

十年かけて買えた古本。さまつな行政法は至難!

古本生活20年にならんとするなかでも,買うのが困難なのは実用本,実務本なり。旅行ガイドとか,マニュアルとか,古いもんを買うのはむずかしいのは有名な話。で,そのなかでもとりわけむずいのは法律の実務本じゃないかと。法学書は,実務書でなく学術書…

間宮の「国会図書館乱脈事件」観 はずれた予言

即売会「がらくた市」の最終日。じつは開始日に一度きてたのでした。それにその時にも2回ぐらいみて廻ったし。その時はなんにも買わなかったです。 ところが,某図書館へ行きがてら,ちょっと試しにまたのぞいてみた。ネットで2割引だって知ったから。たし…