書物蔵

古本オモシロガリズム

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アングラ・ブックカフェ

日曜も古書展をひらかれると,じつは困るのだ(´・ω・`) というのも… 金,土,日,と(まあ今週は土はなかったけど)初日がずれると,行くのがタイヘンタイヘン。 でも行くのであった…(^-^;) いちど,ここで空襲保険の本を掘り出したこともあるし… 上品・お…

いやはや,古書モールで友人と会って深夜まで本談義

どうしてもがまんできなくなって,夜もやってる古書モールへ。 結構,人がいるなぁ… と思ったら! 友人Aが立ってたよビクーリ(・o・) 結局,深夜まで。 それまで新刊書店のハシゴ。 日本特価書籍で, 千野信浩『図書館を使い倒す』(新潮新書)これはまだ…

ログをながめていたら

10/11あたりから,関西系の大学からのアクセスがちらほら。それも司書課程があるところばかり… 会合でもあったのかしらん(・∀・) どっちかとゆーと,関東系の図書館学者に親和的な言説なので,そろそろ第二の怒鳴り込みを覚悟せねばならないかも。ただ,今度…

今日はさすがに古書展いかず(´・ω・`)

ほかのブログを見に行ったり,ログ解析(といっても大したもんじゃありません)をしたり。 でもやっぱ古書展の話。押し競饅頭について ところで,昨日の城南展で,怒鳴り声がひびいていたけど,単に「足を踏んだ・踏まない」のことだったらしい。(はほへほ…

キントトさんちで,一式陸攻を

あれっ! トイメンのキントト文庫が開いてる! 夢じゃないかしら… それに午前中なのになぜだか人が何人も… まぁいいや,突撃〜 というのも,古書展で買い逃して(見送って),キントトさんとこの棚にならんだら,またほしくなっちゃった本を買わねば,と思っ…

呂古さんとこで,「貸本屋考」

会館でなんにも拾えず,失意のわちきはトボトボと駿河台下へ げげっ! 都営バスに轢かれそうになった! いくら渋滞とはいえ,そんな歩道スレスレに走っては。 ようやくのこと交差点をわたりおわると,「呂古書房」の看板がでてました。もう(10:30),…

オヤジの海でノーヒット… 

ジュンク堂の怪人さんに教唆?されて古書会館へ突撃〜(^-^) でも… なんにも拾えず…(´・ω・`) 30分で2周もできてしまった… こんなことはフツーない。たいてい急いで見ても一周で小1時間かかるのに… あんま「本の質」とかいいたくないけど,う〜ん,す…

行政法学各論は論者が…

NDCの323.9には行政法があるけど,そりは総論のとこ。328をみればわかるけど,行政法各論ってのは,きちんとした法学者がやってくれない領域なのだ(いややるべきとは思うけど,以下の理由でできないのだ)。 図書館関係法,著作権法の論議にも,これがその…

なんで順順センセに妙な期待をするか

むかし読んだ論文をおもいだしたから(・∀・) 日本における図書館行政とその施策 / 日本図書館学会研究委員会. -- 日外アソシエーツ, 1988.9. -- (論集・図書館学研究の歩み ; 第8集) こりは論文集ね。共同著作ではない。 巻頭はセンセの論文。それぞれ,当時…

山本センセと名和先生の図書館本

気づいたら,図書館雑誌の新着が出現していた。 本文はあまり興味がわかないんで,広告ページをみる(巻末の会議録もないから,図書館政治ネタも僅少)。すると,「インターネット時代の図書館情報学双書」の1なるものが出る由。『図書館と著作権』というタ…

「落日の民俗学」で「民俗学という不幸」を思い出した

掃苔さんが,岩田書院の「落日の民俗学」を紹介している。岩田書院は,よくやってる。あそこの装丁方針を友人Aに聞いて,なーるほどと思ったよ。 ボール紙の函に,布装金文字の上製本という極めて古典的な装丁をすることで,逆に,何年も売りつづけた場合の…

ミルグラムの電撃

朝日新聞書評欄(10/9)で宮崎哲哉センセが文字通り激賞していた心理学史ノンフィクションを読んでいる。 一読,かなり面白い。というか,すごく。 心は実験できるか―20世紀心理学実験物語 ローレン・スレイター スキナーが,英語ではあまり語感がよくない苗字…

せどり

大阪の四天王寺で700円で抜いてきた本が,相場五千円から一万もするということがわかるなり。セドリ師になれるかしらん。

近々の古書展に

図書館本(or書誌学本)が大量に出品されるとの情報をつかむ。 o(^-^)o ワクワク 何を措いても行くなりよ。9:30ヲモツテ突撃ス でも,どの古書展かは秘密。 ログ解析で,新たなるライバルの出現をつかんだなり(^-^*) その手は桑名の焼き蛤なり…

ぼやき

珍説・資料保存に加筆す。 飲み。 まだまだワカランとのご意見を頂戴す。 もっと書き込まねばワカランかの。 でも書き込むと剣呑なことにならんかの。 悩むなり。

media mix

よく友人Fから質問ともぼやきともとれるメールを受ける。その場で即答するのがオモシロイのだが。 ばくぜんと,神様セドリ様のブログをみていたら,しばらく前うけたものを思い出した。 かみさませどりさんのとこは,真っ黒けなデザインで,あやしげだけど(…

日本図書館論争史(改定版)

○議論名(仮称多し) ○図式(私の見方) 主記入論争(1932-) 日本目録法 vs. 英米目録法 附帯施設論争(1934) 中田邦造(館界) vs. 松尾友雄(文部省) 国立+国会反対論(1947) 岡田温(日本土着) vs. GHQ占領政策 学術性論争(1952-) 司書課程教員の自己弁明 …

なんばで買った植長さんの本

『書誌学辞典』(昭17)をなでていたら,じつはこの本,極美で,さらにはまた,「はらわた」まで付いていることがわかったよ\(^▽^)/ えっと,「はらわた」ってのは出版社の広告チラシとかのことね。この本には,チラシとハガキと正誤表がついてた。正…

池袋西口公園古本まつり,のあとの往来座で

古本まつりのほうは,予想通り一般向けの品揃え。なにも買えません。それでも去年みたいに天気が良ければ,立ち読みしながら散歩できて楽しいのですが,今日はそれも雨。 しょうがないので帰る。帰りしなに往来座に寄る。ここは実は絶版新書が都内で一番揃っ…

高円寺の会館で博物館本

杉並書友会にいく。けっきょく神田の和洋会には行けず(;へ;) これで古書展皆勤賞はなくなった… ここもな〜 どことはいわんけど,FAXも電話も通じないお店があったんだよなー 結局,目録の注文をだせんかった… 大阪旅行の直前に二日にわたってFAXと苦闘し…

珍説・資料保存

国立国会図書館百科メディア: 単行本先だって読んだ竹内善作論に「闘いとしての資料保存」というフレーズをみつけた。それが頭ン中でこだましていたら,ちょっとした寓話を思いついたよ。 資料保存とは茶話会なのか? 毛主席曰く(・∀・)/(うそ) 資料保存…

大阪の収穫が届いてた:図書館短大紀要

帰ったら,大阪から箱が届いてた(^-^*) このまえも書いたけど,図書館短期大学の紀要ね。まあ,大学の紀要ってのが,玉石混淆,ちゅーか,査読のないもんは本質的に同人誌にすぎないことは世間様にもばれつつあるけど(・∀・) それでも,この単科短大は,な…

今日は古書展の日なのに…

行けないだす〜(T-T) いまごろ友人Aは,古書の山から抜きまくっておるのだろうなぁ… 〜〜〜 ということで,用事をすませたあと,むりやり古書店へいく。といっても神田はもう仕舞ってるから,早稲田へ。神田が5:30ごろ終わってしまうのにくらべ,早稲…

梅田古書の街

言わずと知れたとこ。ぐるぐるぜんぶ見てまわる。でも買わず。ひとつだけ買いたいのあったけど,値札がなかったんで… で,聞くのも気が引けたしね。ほかの同種のものの値段見て,そうは安くないだろうと。 気がついたら時間が!!! あわてて新大阪へ戻るも…

大阪第三ビル地下

大阪一の繁華街,梅田へ。 とりあえず駅から遠い方を先に。ここらへんは2度きたことがあるので若干,土地勘がはたらくのだ。 じつはこのビル地下は,アングラ感が好き。東京だと,中野ブロードウェイが雰囲気的には近い気も。 ここでは,買わなかったけど,…

なんば古書センター

そのむかし,球場内にあったとか。閉まっちゃったあとに,行った憶えがかすかにある… なんか,うーん,エロ本が充実してますねぇ。それでもまじめな本の専門店もあり。でも買わず。 地下鉄にのる途中,プランタンの西にある古書店へ。 げげーっち!('0'*) …

天王寺べんてんさん青空古本祭

会場へちかづくと… げげっ!('0'*)いますれちがったおっさん,いつも東京の古書会館で見るよ! むむ,もうマニヤは帰るところなのか… 失敗したなり(´・ω・`) こっちが初日だったから,こっちから廻るんだった… と後悔(^-^;) でもまあ,東京でさがしてなか…

100円均一に,大量の真性図書館本が! 放り出されてますた(・o・)

天神でのいちばんの拾いモノはといえば, 100均一の台で。 ぐるーりと見て回る。およよ,マカロニほうれん荘があるねぇ。キンドーさん,元気だなぁ。第一巻目の中扉(title page)の絵は,なんとマーダー戦車(というか駆逐戦車,自走砲ね)。一般漫画に…

「非図書」とは何ぞや?

最初のテントでさっそく仮性図書館本ゲット。 地図つれづれ草 / 金関義則. -- みすず書房, 1975 1500円 うん,図書館学じゃあ「非図書」という概念があり,それに入る図書館資料なのだ。非図書ってヘンな漢語は,non-bookの翻訳語だからだと思う(要調査)。…