書物蔵

古本オモシロガリズム

2005-10-16から1日間の記事一覧

ISBN論争の珍書

八重洲ブックセンターにいったら,ポット出版の『出版流通合理化構想の検証:ISBN導入の歴史的意義』湯浅俊彦が並んでた。パラパラみるも,う〜ん,これは珍左翼というか残留左翼本だねぇ。いや,左翼がいけないとはいわんが,あつめてきた資料を鵜呑みにし…

国勢調査の展示会

国立公文書館の特別展へ。 雨だったせいで,ほかのお客はほぼ皆無。ピラミッドの友さんが書いてたように,大阪府の住民は性質が「軽薄」と記載のある資料があり,笑う(ほかの府県もあり)。目録には,その一番オモシロイ部分は記述なし。こりは自己検閲した…

「図書館を使い倒す」(新潮新書)

昨日買った標記の本をパラパラと。著者の千野信浩氏は雑誌の記者さん。 意外や(失礼)おもしろい。 図書館の調べ物機能(レファレンス・サービス)を利用者側から記述している本。 著者のいう図書館ってのは,要するに調べ物につかえる情報機関一般のこと。…

アングラ・ブックカフェ

日曜も古書展をひらかれると,じつは困るのだ(´・ω・`) というのも… 金,土,日,と(まあ今週は土はなかったけど)初日がずれると,行くのがタイヘンタイヘン。 でも行くのであった…(^-^;) いちど,ここで空襲保険の本を掘り出したこともあるし… 上品・お…