書物蔵

古本オモシロガリズム

調査マン

かつて国会図書館で投書や著作権法違反はどう扱われていたか。また調査員に発令されると行う悪習について

書庫から天国へ昇った人の話:追悼文集から図書館史トリビア しばらく前、神保町の古書展でだったか、ぐろりやさんに譲ってもらった小冊子を車中で拝読。なかにオモシロな記述があって、ゲラゲラ笑う(不謹慎?)。 いやこれは、自殺しちゃった人の追悼文集…

調査員は「不健康者や無能者が多かった」とな(´∀` )

びぶろすびぶろすとて、読んでみたらこんな記事が目にとまり。 安堵民雄「調査マンを語る」『びぶろす』2(2)p.14-16 [1951.2] とネットで調べたら言及しとるのわちきであった(^-^;) すっかり忘れていたよ(*´д`)ノ

日本図書館史研究オモシロ一行知識

調査マンは流転する いま気づいたんだけど、しばらく前から日本の古本屋にでてた『調査屋流転』、だれか買ったね。 1万円もよーだすなぁ(・∀・`;) わちきは3000円で買ったケド(^-^;) google bookと圕(としょくゎん) 「圕」の略字たる国字、(くにがま…

調査マン

あてにしてた高円寺でクジにはずれ(´・ω・`)、しょうがなく拾った150円の雑本が思いのほかあたり(゚∀゚ )アヒャ サラリーマンの知的読書法 / 吉野俊彦. -- 東洋経済新報社, 1979.10. -- (V books) 吉野, 俊彦 (1915-2005) ‖ヨシノ,トシヒコ さんてば、日銀のエライ…

(〃^-^)φ

〔重要なのは国会図書舘法15条2項の〕偏見に捉われることなくという一文である。この規定では、レファレンサーの主体的価値判断が厳重に戒められている。この鉄則は公衆レファレンスにおいても、全く同様に適用さるべきである。(斎藤毅 「公衆レファレンス…

「書評」というコトバ 附.「調査マン」

「書評」というコトバは昭和10年代の新語だと、平野謙や中野重治が書いていると、これまた向井敏が書いている(『読書遊記』講談社1987p.88-91)が、ほんとうか? いま日国を見ると、1969年の用例を出しており、ずいぶんと新しい。NDL-OPACでは、昭和8年の表…

調査及び立法考査局を造った人の話(読書メモ)

去年かって積んどいた本(http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20050916/p3)を読んでみた 調査屋流転 / 枝吉勇. -- 〔枝吉勇〕, 1981.2 この、枝吉, 勇 (1904-1985) ‖エダヨシ,イサムさんってのは、満鉄の調査マン。 東大で左傾したんだけど、あとで転向し…

bureauのお馬鹿改革

某調査マンに話をきく。 bureau内にあるgeneral reference部門を拡充し,そこに新人をプールして育てるのだそうな。 愚策。 実際に,各課長の全員が反対なのだとか。 しかし筆頭課長が進めており,すでに予算措置もとってしまったのだとか。 これは,有能な…