書物蔵

古本オモシロガリズム

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

籠りて書き物φ(..)

雨でもあるし、書き物せん とするも、結局、東京堂で新刊買い過ぎc(≧∇≦*)ゝアチャー明治・大正・昭和 絵葉書地図コレクション――地図に刻まれた近代日本作者: 鈴木純子出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2015/02/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) …

マルクスに凭れて六十年―自嘲生涯記 (1983年) − – 古書, 1983/2 岡崎 次郎 (著)

復刊どっとコムから、おなじ本に投票があったよ、とメールが来たマルクスに凭れて六十年―自嘲生涯記 (1983年)作者: 岡崎次郎出版社/メーカー: 青土社発売日: 1983/02メディア: ?購入: 1人 クリック: 55回この商品を含むブログ (6件) を見るみたら、アマゾン…

図書週報についてのウワサ

ツイッターにこんなんが(σ・∀・)σ 『図書週報』復刻版解題の注も面白し。書物雑誌が短命な理由は、「思うに、書誌や愛書にはまるような性格には、偏執性、非社交性、非協調性が伴いがちだからだろう」とあって爆笑。誰のことを思い浮かべながら書いたのでし…

神保町にて出版年鑑を1冊

おっとり刀にて古書会館へ参内。んー(#+_+) あまり拾へんなぁ。 出版年鑑がたくさんでとって、そこそこめづらしきものなれど、戦前出版年鑑はしばらくまへ、復刻をセットで安価にて購入したれバ、買うあたはず。1956年版だけを2000円にて拾ふ。この昭和30年…

奥付の日付についてまだ一般に参照できるような文献がないんよ(´・ω・)ノ

意外なことに、奥付の日付についてまだ一般に参照できるような文献がないんよ(´・ω・)ノ URL2015-03-06 05:07:52 via Hatena

いままでにない出版史研究のやり方

いやサ、まへMさんに、結局、出版者の歴史をやるには、結局、そこが出した出版物が最初の史料になるんだよなぁ、といわれた。 図書館の蔵目(ぞうもく)が、オンライン目録(OPAC)になるまでは、出版社から書誌データを検索することは事実上、不可能ぢゃった…

「初版」自体をとばしちゃう版数とばし

昨日のコメントへの返信、長くなったのでここへ移植するだす(o・ω・o) 人魚の嘆きさまへ >最初から初版本を作っていない場合 ははぁ…(・o・;) これは思いいたりませんでした(^-^;) 売れているように見せかけるために「版数飛ばし」をする、という話は、以…

古今書院、訂正多過ぎ(σ^〜^)  ん?(・ω・。) いや昭和10年、奥付の発行日(^-^;)

きのふの人魚の嘆きさんのコメントを見てたら、真船の正体の問題とは別の問題として、いろいろオモシロい考えがうかんできた。 やっぱり一人ぢゃなく二人でかけあいをすると考えが広がるっちo(^o^o) いやー、人魚さんがこなかったら、こがいなオモシロな気…

太田真舟は誰か、について

いやサ、次の文献がわちきの呼号せる近代書誌学のある場面で実はとっても重要なんだけど、実はどんな人が書いたのか、まったく不明だったのである。 太田真舟「戦前の納本・検閲:内務省の発禁本について」『日本古書通信』40(10) [1975.10] p.5-7 で、わち…

おっちょこちょいな大阪府警(σ^〜^)と内務省の構内電話o(^o^o)

おっちょこちょいな大阪府警(σ^〜^) 拙ブログの読者ならバ、ちょっとまへ「おそらく現存最古の発禁処分の命令書。1921(T10)年6月16日『国民新聞』」といふものが話題を呼んだのを憶えてをらう(σ・∀・)σ 発禁するのぢゃー http://d.hatena.ne.jp/shomotsubu…

納本受付の実態を証言した太田真舟とわちきはすれ違ったことがある!

すまんが結論はもっと慎重にといふモノイイがついたので、削除す・_・。)ノ