書物蔵

古本オモシロガリズム

窓口行政

キミねぇ〜 かういった心づもりで雑誌を出すんだったら、

柴野先生の論文を読んでたら、オモシロな記述を見つけた。同志社で戦後、ドイツ流新聞学を展開した和田洋一の回想。 和田洋一「「世界文化」同人の体験--ねずまさしの回想にふれて」『思想』(633)p428〜437(1977年03月) 創刊号が刷りあがったあと、編集…

内務省検閲原本2

最初はこの片々たる1枚もの。 東湖先生と正気歌. 大日本正気会. 1937.1 一枚 東湖先生と正気歌 昭和十人年一月十日印刷納本 昭和十二年一月十五日発行(定価金五銭) 不許複製 編輯発行兼印刷人 立林宮太郎 茨城県茨城郡河和田村大字赤塚三七五 修史館 発行…

日記

オタどんが拾った詩集を書いた詩人が書いたもうひとつの詩集。 生ひ育ちゆくもの その奥付をみると、日付が印刷日、発行日ともに訂正されてゐる。これは明らかに――というのはいひすぎで、印刷日などどうてもいいのにわざわざ訂正されてゐるてふことハ、印刷…

てっちゃんよりの来かん(2016.4.3追記)

太田某氏S50執筆「納本事務の件」とりあえず「不明」。当時法人でなくてたぶん〓見の文、八木さんのいう(当時知りたくない?とかいった「太田氏」だれなのか(通信常連のおも四郎氏は小生には師筋にありて、よい慶應出版社の太田臨一郎氏一〇二歳だがまだ生…

古今書院、訂正多過ぎ(σ^〜^)  ん?(・ω・。) いや昭和10年、奥付の発行日(^-^;)

きのふの人魚の嘆きさんのコメントを見てたら、真船の正体の問題とは別の問題として、いろいろオモシロい考えがうかんできた。 やっぱり一人ぢゃなく二人でかけあいをすると考えが広がるっちo(^o^o) いやー、人魚さんがこなかったら、こがいなオモシロな気…

おっちょこちょいな大阪府警(σ^〜^)と内務省の構内電話o(^o^o)

おっちょこちょいな大阪府警(σ^〜^) 拙ブログの読者ならバ、ちょっとまへ「おそらく現存最古の発禁処分の命令書。1921(T10)年6月16日『国民新聞』」といふものが話題を呼んだのを憶えてをらう(σ・∀・)σ 発禁するのぢゃー http://d.hatena.ne.jp/shomotsubu…

おもしろい訳語「路上吏員」

ストリート・レベルの官僚制 倉石一郎「路上吏員と人の情け」『図書新聞』(3174)p.6(2014.9.13) http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/week_description.php?shinbunno=3174&syosekino=7572 郵便局で紛失小包の賠償請求をしやうとしたら、どーし…