書物蔵

古本オモシロガリズム

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

中田邦造の偉さとは(満洲の沃野に読書はあったか 4)

敗戦前後の図書館 昨日、行きの電車ン中で「特集・敗戦前後の図書館」を読みすすむ(『図書館雑誌』(1965.8))。 昭和40年にでたこの特集は当時存命だった関係者に執筆依頼をし、また座談会もやるというもの。 ほかに得がたい証言なのだ。これ1冊まるまる…

書評索引

猫猫先生がネットにある書評索引DBについて苦言を呈している。 「ブックレビューガイドb」ってのがそれなんだけど,採録対象を広げるあまり,本来の書評以外のもの(単なる紹介,読書感想文,自著へのコメント)を収録しすぎているとのこと。 書評について…

古本市へいき情報局の本を拾う

暑い,あづい… そんななか,某所にある古書会館の古本市に いちどは行ってみたかった古書会館 雰囲気つかめました やはり東京とは品の傾向がかなりちがいまつね(^-^*) ぐるーりと廻り,堪能す こんなん拾えました 『智慧の部隊』高野龍雄著 三笠書房 1979 古…

(メモ)戦時図書館員・高橋慎一

東京芝浦電気株式会社 財団法人山口文庫 3支部(本社・マツダ・芝浦) 支部ごとに複数の配本所 いまでいう「パチンコ方式」 貸出のみ閲覧席なし 東京芝浦電気社長山口(喜三郎?)の寄付 典拠:ひみつ

代謄写とは

戦前の文献を探索する途中で。 「代謄写」というコトバにいきあたった。 どうやら印刷物の表紙にすりこまれるものらしい。 これがナニを言ってるのか、わからんかった。 戦前の出版法規集、出版ノウハウ本を数冊みるもわからず、困っておったのじゃが。 そこ…

マンガ喫茶

週に1度はいかねば、話がわからなくなってこまる。 マンガ喫茶は満員。 ネクタイ背広の人々がこんなに。 わちきは不思議でしょうがないわい。 戦争末期、なぜだか工場で病気がはやったという現象に似たものか。 思い出すのは… 大学生になったばかりのこと。…

当然、神田

たいして拾えず。福島寿郎の本1冊。

日本図書館経営論史:その不在と断片

あれま('0'*) 渡中間さんのカキコ、またもや痛いとこ2つも突かれました。 岡部シロー、隠しダマにとっといたのになー。出されちゃしょーがないすね。ばらしますか(^-^*)。 そのうちやりたいと思ってた日本図書館経営論史 http://d.hatena.ne.jp/shomotsubug…

せどり

ひさびさにせどり系ブログをみる マケプレではいろいろあるのね。おもしろし。 神様せどりさんは恐れられているよし(^-^*) いや実際,わちきもコワイもの(^-^;)

ダメ管理者の誕生

スタッフでそれなりに有能なニンゲンがライン職に座ると、とんでもないことが起きる、ってのは、日本じゃ意外と知られてないねぇ。これは,有能な(になった?)スタッフ様や,ラインとスタッフを混同するアフォ館長さま方への苦言じゃ。 これについては、じ…

日本一の図書館員になるには

清すぎて正しすぎる館界に商社マン 産経新聞(2006.7.24)に、「“日本1の図書館員”かもしれない」と書かれた常世田良(とこよだ・りょう)さん。 1950年東京うまれ。1983年に浦安市立へ。1996-2004館長。いまはニットキョウ理事とのこと。 大学を出てから3年…

プランより状況、ポンチ絵より言語

ジュンク堂でサッチマンの本を買う。 プランと状況的行為 / ルーシー・A.サッチマン[他]. -- 産業図書, 1999.10 コピー機という情報処理ツールが、設計者の意図と異なる使われ方を(結果として)されるという研究らしい。わくわく。

早大図書館員・毛利宮彦

畏友が諭旨免職もどき事件を発見。 友人に話すと,著名な図書館人ってば,よくよく組織と衝突するんですなぁ,と感想。そうかも(^-^;) 初見の図書館ブログにも引用を発見。

メモ

代謄写 以印刷代謄写 → 戦前の出版法・出版手引き類を4冊見るも,記載なし。 パール・グローイング

イルムス館(池袋)の古本市

少し遅れてつく。残念、ひろえず。 まあこんなところか。そうそう買うもんがあっても困る。それに今月は某所で散財する予定もあることだし…