書物蔵

古本オモシロガリズム

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 あしたは

アサ9:30ヲモツテ突撃ス って,どこ行くかわかりますね(・∀・)

ポツダム司書の語源について

昨日,竹林熊彦の造語,ポツダム司書の語源はポツダム命令じゃないかと言ったけど,すかさず「ポツダム少尉」が語源ではとの説がとびでた。 むむー確かに「少尉」は位(くらい)だから,一種の社会的位の司書とはパラレルで,こちらのほうが語源としてふさわ…

図書館雑誌に図書館政治ネタてんこもり

最初は指定管理者制度 指定管理者制度,反対を図書館協会は打ち出したなり 館界を二分するような話題で,毅然とした態度というのは政治的にまちがいなり。でも,「館界を二分」ってのは違うか(^-^;) 館界の8割方は反対だけど,地方行政及び民意も賛成の結…

「(研)社会保障法」という不思議な図書館員

になぜだかすれちがう。 図書館関係法の体系化という80年代の研究課題はどーなったのか? と直接問いただす。 やっとらん,とのこと。言い出しっぺがあきちゃったから,とも。 なーんだ。ほかに言い出しっぺがいたのね。 これは別の人とも話したんだけど,図…

北支で満鉄図書館員が

書物奉行ならぬ図書奉行さんという人がいるらしい。 北支の満鉄図書館員による宣撫工作について論文をお書きになったとも。 うーん,やはり植民地図書館史は流行りなのだなぁ。 しかし… ちょうど証人達は死にはじめている(というかもう1990年代あたりにか)…

「楽しいかな図書館人」

金森徳次郎憲法大臣のエッセイ『書物の眼』より「図書館いろはカルタ」 犬も歩けば本にあたる(略)神田の古本屋,浅草の古本屋,さては早稲田や新宿の古本屋を順礼[ママ]してうろつき廻って,どこかでよい本にぶつかりそうに思うが(後略) だけど,お金を…

昔話

初対面の人と,むかしある大学にいたときの話をする。 あいかわらずらしいが,当時最新鋭の図書館書庫で雨漏りがすると聞き,おどろく。

日本レファレンス史のミッシングリンク

〜 注意! この記事,図書館オタクじゃないとつまらんよ〜(^-^;) 〜 日本でのレファレンス史に興味があるんで,下記をすかさずチェック。 っても,あわてて日本図書館文化史研究会の名簿を見てもむだだよ〜ん。入ってないから (・∀・) 伊藤昭治「レファレ…

商品基本情報センター

東大出版会の広報誌「UP」を読んでいたら,最後の編集子のページにでてきた。この雑誌は表紙裏の日本造船史(安達裕之)が面白かったんだけど,本文はあんま読まなかった,ってこれも本文じゃないね。 「有限責任中間法人・日本出版インフラセンター」が標記…

遠くの小学校に投票にいく

歩いて30「秒」のところに小学校があるのに,10分も歩かないといけない遠いほうの小学校が投票会場。あほらし。 裁判官はだれが何の重要裁判でどんな判決をだしたのか知りそびれたんで判断できず。 帰りに骨董市を散歩。 単行書,雑誌にはろくなモノはない…

小谷野敦「図書館の理不尽」を読み,日本資料保存論の跛行性を想う

なんか同じ「はてな」に小谷野さんがいることだし,わちきも図書館趣味なんで,図書館に文句を言っているという話を聞き及び『文学界』を読んでみた。 はしょると… 明大の図書館を便利に使っていたが,(事務局の)禁煙ファシズムで明大を追い出されて東大図…

高円寺でやっと1冊

結局,高円寺へ行ってしまう。着いたらちょうどドヤドヤとオヤジッチ達がなだれこんでいくところでした いっしょうけんめいグルグル廻ったのですが,ぜんぜん買えそうなものがない。最近,高円寺とは相性がわるい。 それでもいちばん入口近くの棚で 読書法 /…

 杉山茂丸が人気だ

杉山茂丸が人気だ。わが畏友ピラミッドの友もしばしば言及していたところでもあるし。 ともかくワケワカラン不思議な人物であることはたしか。 で。 このまえのことだけれども… 気がついたら机の上に『百魔』上下揃い(学術文庫)が置いてあった('0'*) なん…

明日,高円寺に

行くかどうか思案中。結局,行ってしまうような予感が… けど,どこに置き,いつ読むことができるのだろう?

 神田の古書展で

時間どおりに開場。ひとまわりするも,ぜんぜん拾えず(´・ω・`) 困ったなー,と思いつつ,もう一周したら… やと拾えた。 知識の整理 / 平山健三. -- 南江堂, 1965 300円 おお,こりは滅び去った学問ドクメンテーション華やかなりし頃の教科書じゃないす…

あした

さすがに行かないだろうと思う向きもありやしょうが… 明朝10:00ヲモツテ突撃ス

くすのきで不覚を

台風の影響で激しく雨がふる… ライバルが少なくなるなー,と思いつつ,10分まえについたら! なんと,開場になってるではありませんか! 風雨のなかマニアを並ばせるのは酷,という温情なのでせう でも,そうゆうことならば… マニアは台風の時は,普段より…

消えちゃった学問「ドクメンテーション」

分類・件名について知人と問答す。そのなかで documentation (記録管理学)なる異なる流派の学問が,さかんに図書館学(の目録法)の悪口(批判)を言っていた件にふれる。その悪口に対処するために,図書館学側がウソをついたことも。でも教科書には書いて…

 小谷野敦氏のはてなブログ

標記が復活してたことを読書日記@川崎追分町で知る。お気に入りに追加しないと。この人,クレトモの(言説上の)弟子のひとりだからね。

金森憲法大臣に「エロ本と図書館」について聞く!

エロ本,みんな好きなんだねぇ。まぁ男の子ならみんな好きとして,わちきがエロ本の範疇には入れづらいと考えてる児童pornとか朝日新聞が特に好きみたい… けど,今度は読売に特ダネ抜かれちったねぇ(でも読売はかなりおちついた筆致。法務省けしかけて法定…

昨日までの高円寺

わちきが行かなかった高円寺の話を聞く。まぁ,いつもと同じマターリとした雰囲気だったみたい。でも安いことは安いという話に。

金森徳次郎の書物エッセイを

徳次郎さんのエッセイを読みつつあり。まあ,そこそこオモシロイ。もちろん図書館ネタは採り放題で役立ちまくり。ほのぼのとした図書館の日常が伝わってくる…

 そろろそ整理を

たとへなにがあろうとも,古書展へは通ふといふ大望を樹てたのだけれど,さすがに神田,高円寺,五反田に悉皆出席というのは疲れてきた(・_・;) ということで高円寺へは,はじめて行かなかった…(^-^;)

部屋をかたづけるが…

なかなかかたづかない… いろいろオモシロイものがありますです。特にこのまえ買った図書館関係雑誌の端本が。 先週,斎藤毅の架蔵雑誌を掘り出した話はしたよね。その時には,めずらしくライバルのおぢさんが現れて圧倒されちったんだけど,ちょっとして冷静…

 人文社会系の単行本について

読書日記さんが,谷沢永一センセの毒舌(って毒舌じゃないのがあるのかな…疑問)についての記事にトラバ。んで,ちょと考えてみる。日記さんは,自然科学系が論文単位で流通できるのは,それなりのカネをかけられているからということを谷沢センセは記述して…

 図書館長としての金森徳次郎について

徳次郎さんの図書館本2冊もゲットできたんで,いろいろ調べる… すると おや, とんでもないことがわかってきた… (つづく

いってきま〜す,ってどこに?

もちろん,神田の古書会館だわさ 〜〜〜 今日は事前に郵送されてきた目録にアテがあったのだわさ。 突撃時間の10:00に遅れないように会場へ んと,今日はちょっと少ないな… それでも並んでっと,と, 10:00にむかって緊張が高まろうとしたまさにその時 なん…

 『歴研』を読んでみる

読者に教えられ, 批判と反省 戦時江南図書「掠奪説」誕生の歴史的背景 (特集 アーカイブズの比較史(2)) / 金丸 裕一 歴史学研究. (790) [2004.7] 25〜32 を読んでみる。 『諸君』の金丸論文を見たときには,すわ,保守派図書館学者出現か! とオドロイタけ…

 MSN

ジュンク堂の怪人さんからMSNブログの不調の報あり。 そのうち直ると思うよ。あそこは不調になるのも復調するのもいきなり断りなく突然なんで(・∀・)。わちきもホットメールで泣かされただす。