書物蔵

古本オモシロガリズム

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

戦時図書館学の神髄!

いや,この人の本は一冊持ってるんだわさ。 図書館の文化史的研究 / 佐藤忠恕. -- 葛麓社, 1977.9 なんかこれ明治期の図書館史本。早川あたりじゃ,やたらと高かった。たしかにその序文かなんかで戦時中に云々ってのが書かれてた憶えがあるけど 青少年の読書…

茅場町の協会

行ったらば… なんだ,お宝ざくざくあるじゃないの あれとかこれとか,80年代の委託販売分がずいぶんデッドストックで残ってるんだ これはしたり。 うはうは,とよろこんで帰ってみたら… もっともっと重要な本が届いてました戦時図書館本!

神田

あれ 神田も拾えない… でもやっと1冊 神奈川県立川崎図書館30年史 / 神奈川県立川崎図書館. -- 神奈川県立川崎図書館, 1989.2 3000円 ちょっと高いと思うけど,まぁいいや この図書館は,いまをときめくビジネス支援サービスの本家 でも… さてさて2冊しか…

五反田

本日はまず五反田だす。突撃用意! 〜〜〜 出遅れた… 10:05ごろに会場につき,さっそく2Fへ あれあれあれ,ゼンゼン拾えないよ〜 しょーがないな,今日は神田もあることだし移動ー と思ってガレージまで降りてきたら 拾えました 不思議なもんだす 基本件名…

 古本を買うのにOPACを

このまえ裏神保町の古本屋で「日本の古本屋」の管理画面をみた話はしたよね。その時,「お客さん,webcatって知ってますか。結構便利ですよ」と言われた。 うん,まー知ってることは知ってる。てゆーか,たまに使うよ でも,あんまりは使わない。てゆーのも…

浅草,松屋でエレベータになだれ込む

「第8回松屋浅草古本まつり」へ そういや去年も ふつうとちがうアクセス手段をつかったんで,正面玄関じゃなくわきの入口へ 数人しかいないけど,そのうち2人はオジサン。古本マニヤ風… あ,この人たちについていきゃいいや,とピンときた。 10時の開店と…

6.24の滑川道夫の図書館本と,都立中央図書館の火災保険地図についてようやく書く

[下鴨納涼古本まつり]ブログの友に古本指南さる

「下鴨納涼古本まつり」というものがあるらしい。根っからの東京っ子たるわちきは箱根の山の向こうには行かぬだすが… どうやら古本の山となるらし… 強烈に引かれるだす〜 ところが主催者のホムペがよくわからんだす。ソコデ,あらまほしきは先達なり。(唯一…

吾妻ひでお「ふたりと5人」を読みつつ 佐藤卓己「八月十五日…」も読む。まだ半分。バドリオ政権が連合国に降伏してたのは知ってたけど,日本に宣戦布告してたとは。知らなかった。 そーいえば,オランダなぞ,向こうから日本に宣戦してたそうだし。歴史の意…

毛主席万々歳! 「特殊矛盾」

さすが最後の盗賊皇帝にして思想家,毛主席ってことがわかる中国図書館学用語が収録されてる。 特殊矛盾 「“蔵”と“用”の間の矛盾」とか「“収蔵”と“提供”の間の矛盾」「“管理”と“利用”の間の矛盾」って中国人の説が引用されてますが,要するに 保存と利用の矛…

白痴ならぬ「白専」!

パラパラめくると… オモシロ! たとえば, 白専 白は反革命で,専門は専門バカのことらし(^-^*) もとは1950年代後半の一般語で「反革命的知識分子」のことらしいが,中国図書館界では… “ただ大きな館舎,十分な経費,豊富な蔵書がありさえすればよく,幹部の…

ゾッキの通販屋から

昼メシを喰っていると,通販が届く。 これは友人から紹介された準?会員制のゾッキ通販なり〜 中国図書館情報学用語辞典 / 佐々木敏雄. -- 明石書店, 2002.11 3千円ほど。 定価は1万になんなんとするから安いなり〜 ほかにもカタログには日本史を中心にい…

神保町 で,もてない男,じゃなくてドイツ新聞学者に出会う

日本特価書籍で, 佐藤卓己(さとう・たくみ)「八月十五日の神話」ちくま新書 を。これ,とってもイイ。論の展開の仕方が好み。ちょっと井上章一に似てるかも… 自分の研究途上のマチガイなんかを論の展開の重要な布石にしてあるところとか,推理小説を読むよ…

神保町 で日本書誌学大系を拾う

こっちでいろいろ拾う。 まず,裏神保町?で東京帝大の書目(明治26)を拾う。 これ,「日本の古本屋」に載ってたんで,店主がデータの削除をすると思い,頼み込んで管理画面を見せてもらう。はじめて見た。勉強になるなり〜 大量にデータを登録したいとき…

高円寺 で日外の横目紙本を拾う

また朝からいっちった(^-^; でも,ほとんど何にも拾えず 日外教養選書というヘンテコシリーズの一冊を拾うも,なんと料紙が横目に使ってある!これじゃあ出版社じゃなくてただの情報ブローカーじゃないすか日外アソシエーツ

家に帰ったら中田邦造が来てた…

帰ると小包が 堀内庸村『国民読書と図書群』 読み始めると… (かきかけ

おっとり刀で高田馬場BigBoxへ

何冊かかかえたけど,結局1冊だけに 電化生活案内 / 片方善治. -- 社会思想社, 1962. -- (現代教養文庫) まぁ今はやりのオシャレ古本の仲間かも。副題は「ヒューズからクーラーまで」 工学的な説明も,今となってはオモシロだけど,それより家庭電化を教養…

詰めが甘いというよりセンスの問題

某事件につき風説をきく。そは我が臆断を裏書きす。あきれて笑ってしまう。2年も前に敗北必至だったなり。詰めすぎで敗北必至というも皮肉なり。法匪という言葉もでるなり。

 南京(図書)大虐殺の記事で図書館トリビア

やっとのことで,くだんの記事を入手。日曜版は本紙の日曜のとは別にありますからご注意。ついでにいえば,日曜版は縮刷の冊子の最後にまとまってありますんで,これもご注意。 それにつけてもありがたいのは,新聞の縮刷版。 ま,カネ出しゃあ新聞記事もネ…

む?古本市か

いま,退屈男と本と街さんの記事みたら,「フリマでミニミニ古本市」というのがある由。さすがの古本市カレンダーにも未収録なり〜 日程調整しないと(^-^*)

 知の自由人叢書

ブログ友達に紹介してもらった国書刊行会「知の自由人叢書」のリーフレット,やうやく入手(というか,いつのまにかテーブル上に出現してた…(^-^)) やっぱり,山口昌男氏監修なのねん かつての日本にいた 知的に洗練された凄い奴/コイツら,スコブル面白い…

ネットで古本

昼にネットサーフィンしてたら,このまえセドローさんとこと,秦川堂で買い逃した本をみつけたよ。 国民読書と図書群 / 堀内庸村. -- 青年文化振興会出版部, 1943 2000円 これこれ,セドローさんとこで買いのがしたの。まさかと思って日本の古本屋を検索した…

あれま,山崎元氏がたたかれてる

新連載「古本虫がいく」が始まった論壇誌『諸君』に図書館史の記事が! それも 「南京図書大略奪」のまぼろし 金丸裕一(立命館大学教授) この方,日本史学中国経済史の研究者らし。だから知らなんだ。おもしろし。 いつもは巻末の宮崎哲弥「今月の新書」完…

今日も

がまんできずに神田へ。数軒ウロウロするも結局古書モールで 日本学校図書館史 / 塩見昇著. -- 全国学校図書館協議会, 1986. -- (図書館学大系 / 芦谷清 [ほか] 編 ; 第5巻) を1000円で拾う。 意外や学校図書館の歴史の単行書は,これと,あと一冊ぐらいしか…

早稲田古本屋街で

帰りに寄りますた。 んだらばまずは古書現世へ。 1冊買いましたすよ。安かったんで。このお店は安すぎて困るお。 蒐書家・業界・業界人 / 反町茂雄. -- 八木書店, 1984.6 2000円 まさかソリマチさんの本,文庫になんか落ちないでしょうねぇ。「一古書肆の思…

そんから高円寺の古書会館へ

いろいろ座り読みをさせてもらった。おもしろかったけど… ほとんど拾えず

まずは神田の古書会館へ

並んでる並んでる,オヤジッチの列。確かに珍しいものなり。 で,今回アテはないんだすが一緒に突撃してみる… ん〜 やっぱりあんま拾えない… 支那学文藪 / 狩野直喜. -- みすず書房, 1973 2000円 とか。 支那学がどんな学問だかやっぱり始めた本人?に聞くの…

今日もまた古書展なり〜いってきま〜す(^▽^)/ 〜〜〜