書物蔵

古本オモシロガリズム

中田邦造

クニゾーたんの出版論および部数論

中田邦造「出版文化と圖書館事業」『文献報国』7(12)(66)p4〜7(1941-12) 即ち書物には、専門学者の参考書の如きものもあり、一般国民の慰安のための書物もあります。前者の如きものは僅々五百sつもあれば十分に需要者に行き亙ものもあrますが、然し後者の…

図書館ヱ

「超図書館長」でググったら、こんなことをわちきが書いてゐた。 帝国日本図書館ヱcollectionについては、今回のクニゾーたん手沢ヱsetの落札をもって、ほぼ概成しましたo(^-^)o 2008年6月24日に発願してよりまる6年にてほぼ成就。 http://d.hatena.ne…

ブランデー

最近つまらんのー(=゚ω゚=) でも週末にイベントあるのでたのちみ( ^ - ^ ) 史料まみれになるのぢゃ それはさうと、最近ヤフオクで落しまくったあるものがクニゾーたんのものとしり驚愕(@_@;)

クニゾーたんの図書疎開

もう何年もまへに拙ブログでフィーバーしたクニゾーたんネタ。 にゃんとクニゾーたんの直弟子三羽烏のお一人、梶井しげお先生(100歳)のお姿が次の映画予告編で見られるぞよ ちやうど1分45秒あたりのとこ 本もでるとか きのふ聞いたのだけれど、上記の主題…

へー( ・ o ・ ;) 読書の歌かぁ クニゾーたんがらみのレファレンス・クエスチョンぢゃ(*´д`)ノ

わちき、実は中田クニゾーのファンなんよ(・∀・) 昨年、森さんをクニゾーワールドに引き込んで、森さんの大笑いをとったのはここだけの秘密ぢゃぞ(σ・∀・) ところで、こんなものが引っかかった(*´д`)ノ 石川県は「読書学級」「青少年文庫」以来読書指導の伝…

奥泉先生の書評を読む

近代日本における読書と社会教育 / 山梨あや. -- 法政大学出版局, 2011.2 これの書評。この書評も読んだ。アクロバチックなよねい先生とちがって手堅く書評本の概要が記述の半分を費やして書かれていて、評の部分は後半、本書の特徴と、奥泉先生の気になるト…

書誌・図書館史メモ

映画通検閲官の死 立花高四郎氏 映画評論家立花高四郎氏は一月八日脳溢血で逝く。氏は元警視庁検閲係長、神楽坂署長で、在職中から映画研究家として活躍、昭和八年退官文筆生活に入り、最近は満洲映画協会嘱託として満洲の撮影所建設準備に努力していた。(…

クニゾーたん書誌の書誌

おそらくこれまで書誌を作った人々は気づいていたとは思うけど。 最初の中田邦造書誌は、1940年に出たといってよい。それは… 「主要論文題目一覧」「石川県中央図書館月報』(200) p.2-3 (1940.12) 筆者記入以外の論文はすべて中田前館長の執筆になるもの。(…

「地域資料論」の先駆者、邦造タン(゚∀゚ )!

オタどんがまた邦造タンの事跡を見つけてきた(゚∀゚ ) 中田邦造と民間伝承の会http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20080720/p1 それによれば、中田邦造は昭和11年9月ごろに「民間伝承の会」(日本民俗学会の前身)に入会していたといふ*1 町村誌編纂の栞 / 石川縣圖…