書物蔵

古本オモシロガリズム

図書史(出版史)vs.図書館史

司書課程科目再編で薄皮一枚で首がつながった「図書・図書館史」
むかしからこの科目名にこだわりがあるのぢゃ。

古本ブログを自称してるわりにハ、(現代の)図書館事項にちょっかい出して、本意でないと云ひながら、図書館クラスタにブクマされる(σ・∀・)σ
それはいったいどふいふ訳か?(。・_・。)ノ

ぐらいのこと森さんに言はれたのである(;´▽`A``

だって、古図書館本(「こ・としょかん・ぼん」とでも読むのか?)を集めとるからせうがないのですヨ(*´д`)ノ
わちきとて、古本者としてなるべく時事に「後ろ向き」にならうとし(・∀・`;) 近年の趣味たる一般出版史へ逃げ出しつつあるんスが(*´д`)ノ 出版史趣味の人って、ネットにあんま居ないんですモン(´・ω・`)

あゝ、とうきやうにも中京の出版法制史研究会みたいなものがないものかのぅ。。。それに中京のも機関誌がない。どっかで研究同人誌でも出してくれないものか。。。
まあこれは別の話で。。。
といふことで、こんなことまでやること全然ないンだけど、過去記事みたら、さみだれ式に話題が膨らんで自分でもワケワカランので、この、「誘引による分類(classification by attraction)」の件をまとめておく(かきかけ
先々週あたりに、適当に書き散らしたエントリ*1、にゃにがにゃんだかワカランところもあらう。
わかりづらさの原因はいくつかあるが、基本は次の別々の問題がさみだれ式に出てきてしまったところによる。

  1. 「水伝(みずでん)」の「正しい」分類番号は何か?
  2. 「誘引による分類(づけ)」は、「正しい」か「誤り」か?
  3. そもそも「誘引による分類(づけ)」とは何か?

で、この先、拙ブログではなるべく1.水伝分類の正誤については言及しないようにしたいと思う。理由は2つ。論理的には2, 3.の誘引分類の問題の、1事例にすぎないということ(つまり、誘引分類の正誤が確定しないと、なんともいえない)が一つ。もう一つは、これは「正誤」の問題のはずなのに、「正邪」の問題ととらえるファン*2が、「水伝」という本に




2009年にほっぽっておいた、「「水伝」という本の分類記号は何が「正しい」か」という問題

■術語について
この文章のお題は「classification by attraction」という現象についてなのだが、実はこの

■「科学」に「疑似」はありえても、それ以外に


■いろんな前提、場合分けが必要なのに、それらがぐちゃぐちゃに語られていること

classificationist 表を創る人
classifier(indexer) 表にあてはめる人
decoder
たとえば、今回の「誘引分類」が発生するのは


■一般分類表って、ほんとに「観点分類」表なの?
 一部の


■「誤分類」とは言い切れないこと
正確には、誘引分類には実務上やむをえない場合があること
理由:観点

rei
ME352-L1 河川文化 NA

*1:このエントリちゅー言葉も、図書館情報学では「記入」などと訳され、ワケワカランが(σ^〜^) よーするに、「一筆」のこと。って、ますますワカラン? 伝統的に本1点分の情報のことぢゃ。ブログでエントリちゅーと、だいたい1日分の記載。

*2:わちきのいふ「正しがりすと」。消極的自由主義でなく、積極的ななにか主義に立つ人々と言ってもよい。