書物蔵

古本オモシロガリズム

新宿ジュンクで座り読み ちり紙交換 二郎ラーメン

めずらしく電車の中で
言語の脳科学 / 酒井邦嘉. -- 中央公論新社, 2002.7. -- (中公新書)
を読む。でた当時めっぽう評判がよかったけど、しばらく敬遠してみた。で、このまえ即売会で100円くらいで拾ったんで、ちょっと読み始めてみたけど… めっぽうおもしろい!し、わかりやすいよこれ。
なんか立花隆がやんわりと批判されているのも、おくゆかしくていい。これ書いた人、本当にアタマいいよ。というか、科学が分科学であるということを闡明にしてる。その立ち位置がはっきりでていて良い。でも、もう途中でちがう本よんでます(古本屋の本)。
はじめて新宿ジュンクにいく。紀伊国屋書店のまんまえ。なんか挑戦的。そこで、これもまたはじめて「座り読み」に挑戦する。
チリ交列伝』(ちくま文庫)をだいたいよむ。ちり紙交換のことね。「まいどおなじみのちり紙交換でございます〜」って。
著者の伊藤さんてのは、三茶書房(三宿)のならびで絶版文庫専門店のいとう書房をやってる人。わりとおもしろかった。

歌舞伎町って

移動途中で、コマ劇場北の「ラーメン二郎」を食す。なぜって、この前、せどり屋さんブログで言及されていたから。(あまり彼にはあわなかったらしい。むりもない。繊細な神経のひとには耐えられぬだろう)
なんとも不思議なラーメン。これは本当にラーメンなのか?と思いつつ食す。これを最初に食べたのは、もう20年ちかく前のような気がするが…気のせいか?
しかし… カブキチョーというのは本当に不思議な街だ。なにをするでもない人々がたくさんいる。こんな街はほかにないよ。 むかしのイギリスなら強制徴募の対象になるね絶対。