書物蔵

古本オモシロガリズム

スクラップ術,あるいは新聞切り抜き(クリッピング:clipping)

そんな流れで,新聞切り抜きにも興味が。クリッピングって英語でいうらしい。つまみ出して留める,っていう語感かな。これについても文献あつめてまっせ。
公共図書館の新聞整理と切抜の実際 / 永末十四雄,楢橋栄三郎,図師昭夫. -- 日本図書館協会, 1965
鋏と糊 / 三国一朗. -- 早川書房, 1987.2. -- (ハヤカワ文庫)
『はさみとのり』は元版が出たとき(1970),読書界でかなり話題になったみたい。さっき古本屋で立ち読みした向井敏『本のなかの本』に書評でてたし。協会本は,四角四面でちょっとね。
切り抜きっていえば,クリッピングなんてコトバよりスクラップってほうが知られてた。すくなくとも一昔まえには,スクラップ・ブック(ま,貼り込み帳です)ってものをよくみた。
それで,愛書趣味の同人誌『スムース』のスクラップ特集をみつけたんでスグ買った。そしたら…
今日の最初の話題,稲村さんがゲスト寄稿してた。むむ〜ぅ,ますます不思議な人。まだ読んでないけどおもしろそ。