書物蔵

古本オモシロガリズム

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

なんでそんなに大橋図書館を持ち上げるの?

帰ったら,博文館新社からダイレクトメールが来ていた。 でも転居してたから転送されて遅れてついたのだけれど。 で,もう3,4年まえの予約は… 生きていた! 安く頒けてくれるとのこと。o(^-^)o ワーイ でもなんでそんなに喜んでいるのかワカランという…

ほろ酔い加減で帰ってみると…

日曜の夜,外で飲むのは極めて異例。 ほろ酔い加減で帰ってみると,楽天スーパーエージェントのメールお知らせが来ている。 期待もせずに開けてみると… キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!! わあい\(^▽^\)(/^▽^)/わあいっ 復刻版『大橋図…

今日も今日とて

神田へ行く。 会館では全然拾えず(´・ω・`)ショボーン キントトへ キタ━━━━ヽ(^∀^ )ノ━━━━!!!! 図書館本 めずらしへんてこ図書館本1冊 ほくほく 余勢を駆って古書モールで皇紀2605年の表記がある雑誌をせどる。 しかるのちマンガ喫茶へお籠もり 明日は高円寺

皇道図書館学!?

畏友からの通報によれば,国民精神文化研究所が図書館本を出していたという… すわ,皇道図書館学か!!! って,「皇道図書館学」はわちきの造語ね。 皇道○○学ってのがはやった時代があったんだけど,皇道図書館学だけは確認でけんかった… と思っていたらば…

高くてうまいもんを食うか、安くてそこそこのもんを食うか?あなたはどっち

GCWタンが紹介していた毎日新聞の記事「民営化が進む図書館/利用者軽視の公費削減/地域との議論尽くせ」(2006.6.7)を読んでみた。 静岡市立中央図書館の民営化について、館長の諮問機関「図書館協議会」が、「民営化試行凍結の答申を出す」と決議しよう…

『文学作品に描かれている上野図書館』1984を読んでの感想

昨日、リストをアップしたけど、もちろんのことこの不思議なコピー本は各文学作品の当該箇所だけ収録されている。アンソロジーだね。便利便利。 というわけで手に入れて4年目に通読してみた。 記述量が多いか、心に残ったもの 4 生方敏郎 「梵雲庵淡島寒月翁…

帝国図書館文学リスト

世に「図書館小説」なるものがあるといふ。 バカバカし。 と思いつつもマイブームの帝国図書館だけまとめてみん。 小説以外も含む。 槌田満文「文学作品にみる上野図書館」『うえの』(330)(1986.10)p.12- 小説 末広鉄腸「雪中梅」(明19.8) 回想録 田山…

真正醜聞

いつもはビミョーな醜聞だから,こんな直球の醜聞ってのはかえって珍しい。 パンク魔:国会図書舘主査を逮捕「他にもやった」 横浜 神奈川県警金沢署は3日(略)、国会図書舘主査、近藤○郎容疑者(57)を器物損壊容疑で逮捕した。 調べでは、近藤容疑者は…

『やまどり文庫』読了

このまえ早大正門前の古本市で拾った吉川英治「やまどり文庫」読了す。 うーん,これは… 駄作。 短い連載ごとに無理矢理ヤマバを作ろうとして,話があっちいったりこっちいったりご都合主義の極み。 これはちょっとオススメしかねるなぁ。 でも図書館小説で…

メモ

勝田三蛮 「国立国会図書舘所蔵発禁図書目録--一九四五年以前」の刊行」『日本古書通信』45(5) [1980.05] 勝田三蛮「当世愛書家気質」『出版ニュース』 1960年10月中旬号

『ルウベンスの偽画』キタ━━━━ヽ(・O・ )ノ━━━━!!!!

『図書新聞』(2006.5.27)p.6に内堀弘氏がすごいことを書いている。 『ルウベンスの偽画』堀辰雄(昭和8年)の2番本が入札会にでたそうな。これってよく古本小説のネタになってきたやつでは。 この世にないという噂。いや最初から出なかったという噂。昭…

「日本の古本屋」の実数(『古通』5月号から)

わちきが古書モールに行ったら必ずチェックする「とんぼ書林」さんがまとめている。「東京古書組合月報」2006.2からの転載。これは2005.10.4の講演会おこし原稿らしい。 とくに計数の部分が貴重。こういふ情報って,実はあんまりない。 「日本の古本屋」の現…

斎藤昌三本の限定本(『古通』5月号から)

『古通』5月号の編集部だより(p.41)に 特装本を頒布することを四月号本誌に発表した。丁度雑誌がついたのが土曜・日曜であったので、電話は通じない、FAXのご注文が殺到、月曜には早くも満席、その後のご注文はすべてお断りするという(中略)そんなこん…